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バンクーバーマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2017年5月7日(日) 大会開催 (晴れ・最高14℃/最低7℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間22分11秒
今年9回目のバンクーバーマラソンは最高の気象コンディションで走ることができました。
自身のコンディションとしては連戦により故障が悪化しており、歩いてるだけでも少し痛みがある状態。
途中厳しくなったら歩きも入れながら走る位のファンランの気分で参加しました。
負担のかからないフォームとアップダウンでの走り方を注意して5分/kmイーブンを目標としました。
フルの参加人数は5,000名弱と多くはなく、記録目標毎に整列してスタートしますのでスムーズに走り出す
ことができます。 コース序盤の緩いアップダウンはウォームアップの気持ちで走りました。
ローカルのランナーは前半上げて後半ペースダウンする人が多く、序盤から周囲のランナーは上りも勢いよく
駆けていきます。 周囲に連られているつもりはないのですが走路確保や接触を防ぐためには要所で多少
スピードを上げる必要もあります。 10km通過が48:09と早目の入りとなりましたが痛みはスタート前からほぼ
変わりないため、維持しながら様子を見ることにしました。
その後も続く上りではハムに負担をかけない様にピッチを刻み、下りでは膝と大腿四頭筋へのダメージを
最小限に留める様に重心を低く滑る様に走ります。 18km過ぎからの長い下りはスピードが上がり過ぎない事
も気を付け、美しい景色を眺めながらリラックスしてハーフ地点へ。
この間さすがに痛みが少し増してきたので早めに痛み止めを飲みました。
予定より少し早く1:41:45でハーフを通過しましたが抑え気味での走りでしたので脚自体には余裕がありました。
その後のやや急な上りで何とウォーキングの選手に抜かれ、いよいよ脚にきてるかなと思いましたが、直ぐに
競歩の選手と分かりました。
海外ではまま見る光景ですが、自身は4:45/kmペースで走っていながら平地や下りに入っても全く追い付けない
スピード。 後に大会ホームページで確認したところリオオリンピックのカナダ代表で4位入賞した選手でその時に
銅メダルを獲得した日本の荒井選手と接戦を繰り広げたトップアスリートでした。
抜かれた時のショックは大きかったですが間近にそのスピードを見れたこと、食らい付いたのは短い距離でしたが
一緒に走れた(?)貴重な体験をさせていただきました。
27km位からは予定通りペースダウンしているランナーを次々とパスしながら自身のペース維持に努めました。
後半の難所となるバラードブリッジの上り下りを終えると残りは平坦なコースで10km余り、この時点で余裕がない
と何度となく訪れるスタンレーパーク外周遊歩道の岬は精神的にきついものがあります。
今回は関節などの痛みはあるものの脚は十分に力が入ったためペースを落とさずフィニッシュまで走り抜きました。
終わってみればネガティブスプリットの走りとなりレース自体は満足の結果ですが、故障回復にまたまた時間が
かかってしまい反省しきりです。
春の連戦にも対応できる強いからだを作りまた来年ベストな走りをしたいと思います。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2017年バンクーバーマラソンツアーレポート
■日程:5/4(木)発 6・7日間
■発着地:東京・大阪

今回で9回目のバンクーバーマラソンツアー。
大会オフィシャルツアーとなった以降では最少人数となりましたが連続ツアー催行は継続中です。
今年はゴールデンウィークの最終日が開催日となった影響が大きく、日本人のエントリーが前年の半数以下
に激減しました。 例年では搭乗待合室で多くのランナーを見かけますが今年は非常に少なく感じました。
ツアーご参加のみなさんは成田空港の搭乗待合室で合流してエアカナダの直行便にてバンクーバーへと
出発いたしました。 現地には同日朝10時過ぎに到着。 他運航便よりも到着が早いため入国もスムーズに
終えて予定通りに空港を出発できました。
到着日は晴天で最高気温が22℃まで上がる初夏の様なお天気。 直射日光はジリジリと暑さも感じますが
木陰では涼しくとても心地よいです。 昼食の後、観光を兼ねてマラソンコースの下見をいたしました。
前半にアップダウンが多く後半フラットなコースは、上手く攻略できれば意外と記録が出やすいものです。
記録にこだわらないファンランナーの方も美しい景色を楽しみながらラストも笑顔でフィニッシュできるでしょう。
何年かに一度は降雨となることもありますが、バンクーバーマラソンは気象条件に恵まれる大会の一つ。
今年も予報は良さそうです。
ポイントとなるアップダウン数か所を見ながら攻略方や注意点、給水・給食の内容等をご説明いたしました。
ホテルにチェックインして一服した後にEXPO会場でゼッケン受取り、ホテル周辺をご案内しました。
初日の長い一日を無事終えてみなさんぐっすりとお休みになりました。
2日目は曇天の一日となり気温も下がって少し肌寒いお天気となりましたが、オプショナルツアーや市内散策など
で楽しまれました。 3日目の土曜日は早朝にコースの終盤を軽く実走して最終の調整をしました。
フィニッシュゲート設営などの大会準備は夕刻から同日にかけて行なわれるため、EXPO以外に街中ではあまり
大会の雰囲気は感じられませんが走ることでモチベーションも少しずつ上がってくるものです。
この日のフリータイムは歩き過ぎない程度にショッピングや周辺を散策された様でした。
夜、朝食用のおにぎり弁当をお渡しして、翌朝の集合時刻等をご確認いただき早目の就寝となりました。
いよいよ大会当日、雨の心配はなく予報通りコンディションは良さそうです。
ツアー専用車でスタート会場のクィーンエリザベスパークにはスタート1時間前に到着いたしました。
ハーフの選手は7:00にすでにスタート済みのため会場の混雑はありませんでした。
荷物の預け場所とご自身の整列場所を確認してスタートライン付近でスタート整列まで待機いたしました。
会場到着時点では8〜9℃位でしたので肌寒さを感じましたが、暫くして陽が差してきましたので整列時には
調度走りやすい気温となりました。
この2年は晴れて気温も上がり後半バテる選手が多いレースでしたが、今年は最高気温が14℃までで適度な
風もあり大変走りやすいコンディションとなりました。
私が参加した大会の中では今年が一番良い気象条件だったと思います。
コースから見えるとても美しい景色に感動し、沿道の応援を楽しみながらそして坂に苦しみながらもツアー
ご参加のみなさんは目標タイム又は早くにフィニッシュ。
お楽しみの夕食会では毎年好評のチャイニーズシーフードを美味しくいただきながらレースのお話しで
盛り上がりました。 今回ご夫婦一緒の古希の記念で参加され見事完走されましたお二人へは他のご参加者
からも祝福の言葉をいただきました。
今年は大会当日以外もお天気に恵まれて市内散策・郊外観光・ショッピングなども十分楽しむことができました。
ベストシーズンに開催されるバンクーバーマラソンは是非一度走っていただきたい大会です。
コースは少しタフですがとにかく美しい景色が最高です。(毎年晴天となることを祈っておりますが.、、、)
ご家族でも楽しめますので是非ゴールデンウィークのご旅行としてもご検討ください。
もちろん来年も走る添乗員® がお世話いたします。

■2017バンクーバーマラソンツアーフォトメモリー
人気観光スポットのグランビルアイランドでランチの後フリータイム
クィーンエリザベスパークではきれいな山々とお花を見ることができました
コース下見でも美しい景色に感動、観光ポイント最後のスタンレーパークで記念写真
EXPO会場でゼッケンを受取り、ショッピングのフリータイム
大会前日早朝、美しい景色を見ながら調整ラン
スタート前の記念写真                 フィニッシュエリアではイベントも開催
大会の夜、夕食会での楽しい一時
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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