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バンクーバーマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2016年5月1日(日) 大会開催 (晴れ・最高20℃/最低9℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間32分07秒
今年で8回目のバンクーバーマラソン参加となりました。
以前は寒く雨天のレースが多い印象でしたが、コースがリニューアルされてからは天気に恵まれることが増え
爽やかな気候の中、美しい景色を見ながら走れる大会として日本人のリピーターも増えてきました。
今年も期待通りのベストコンディションとなり開催されました。
ボストンマラソン前に痛めた箇所が治らない状態のため、出走することを決断したのは大会の前日となりました。
ボストンは序盤オーバーペースとなってしまいましたが、今回は普段のスピードで走れる状態でなかったため
5分/kmペースをできるところまで維持することを目標にしました。
前半続くアップダウンでペースの上げ下げが激しくなりますが、一定の心拍数を保ち体力消耗を防ぎます。
ハーフを1:44:50で予定通りの通過、脚のダメージもほぼなくスタート時と状態は変わりなかったためその後も
イーブンペースで走りました。 25km程から前半オーバーペースで走ってしまった選手がどんどん落ちてきます。
後半のポイントとなるバラードブリッジをクリアすると30kmから気持ち脚も軽くなり、少し先を走っていた3時間30分の
ペースランナーを追い越し先へ出ました。 いよいよ終盤のスタンレーパーク湾沿い遊歩道に入ってきました。 
ここでは何度入江を廻っても公園の出口が見えてこないため精神的ダメージにより歩き出してしまうランナーもいます。
幸運にも同じペースで走るランナーがいれば、フラットなコースなのでペース維持も難しいことではありません。
今回は落ちてくる選手を拾うことが多く目標ペースで走れているかよく分かりませんでした。
毎年同様ですが35kmポイント含め距離表示が正確でない所があり、それもペースを掴めない一つの要因でした。
残り5km時点で故障箇所に強い痛みが出てしまい、まともに着地ができなくなってしまいました。
3時間30分のペースランナーに抜き返されほんの暫し背中を追いましたが痛みが更に強くなったため、ジョグで
何とかフィニッシュゲートまでたどり着きました。
バンクーバーマラソンは前半にアップダウンの多いタフなコースではありますが、景色が良く沿道の応援も多いので
しっかり練習をして臨めばとても楽しめる海外マラソンの一つです。
運営面では距離表示の問題、そして給水所ではもう少し事前準備とボランティアスタッフへの指示ができれば選手へ
スムーズな提供ができると思います。 一生懸命サポートする気持ちは嬉しいのですが、手渡しを基本にしているため
選手の数よりコップの数が圧倒的に少ない状態。 テーブルに数多く置いてスタッフが進行方向奥でフォローする対応
がスムーズかと思いますが、海外メジャーマラソンでもあまり見ることはありません。
5,000名規模の大会ではスタッフ確保の問題もあるかと思いますが、そこが改善されればより良い大会となるでしょう。
来年は故障なく気持ち良くラストの花道を走ってフィニッシュラインを駆け抜けたいと思います。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2016年バンクーバーマラソンツアーレポート
■日程:4/29(金)発 6日間
■発着地:東京・大阪

今年は日本出発日が集中する予測だったためコースを絞って企画募集をいたしました。
例年通りお申込みの多い5日間と6日間で設定いたしましたが、今回は新規・リピーター問わず7日間のご要望を
多くいただきました。 
せっかくお申込みのご希望をいただきながらがお断りしてしまうこととなり改めてお詫び申し上げます。
来年は多くの方にお申込みいただける様に日本出発日も含め多数コースを設定して募集したいと考えております。
今回のバンクーバーマラソンツアーは6日間コースのみの少人数で実施となりました。
成田ご集合後、エアカナダの直行便にて17:00定刻に出発しました。
大幅な遅延や突然のアンカレッジ寄港など過去ハプニングの多いフライトですが今年は早めに到着し、入国審査の
混雑もなく、予定より早く空港を出発することができました。
到着時朝の気温は12℃程でしたが、次第に晴れてきて気温も15℃まで上がり暖かくなってきました。
クィーンエリザベスパークを散策した後、グランビルアイランドのレストランでランチ。
その後マラソンコースの下見へご案内いたしました。
バンクーバーマラソンを攻略するためには前半の走り方が最大のポイントとなります。
序盤から20km過ぎまでアップダウンの連続となり、その中でも9km手前から平均斜度5%で1km以上続く坂道の走り方
が重要になります。 エイドやトイレ情報など注意点もご案内しながら前半のコースを全て下見していただきました。
また後半の難所となるバラードブリッジとスタンレーパークのコースも一部確認していただきました。
美しい景色や爽やかな気候に魅力を感じて気軽に参加される日本のファンランナーも増えてきている様ですが、
決してホノルルマラソンの様に時間無制限ではありませんのでしっかりと準備をして参加していただきたいと思います。
翌朝ご参加いただいたみなさんで40kmからフィニッシュまでの実走を含めて軽い調整ランを行いました。
肌寒さはありましたがこの日も晴れて前日より気温は上がりました。
大会当日も晴れて気温は最高20℃を超える夏日の予報。
お弁当の朝食後、ツアー専用車でスタート会場となるクィーンエリザベスパークへ向かいました。
会場には1時間前に到着、荷物預けや整列場所のご案内後、各自準備やアップをしてスタートを待ちました。
スタートの8時30分で気温13℃程でしたが陽射しのおかげで全く寒さは感じませんでした。
暑さを心配しましたがレース終盤で20℃に届いた程度で、爽やかな風と終盤は木陰も多かったので気持ち良く走れた
のではないかと思います。 ツアーご参加のみなさんも概ね目標通りのタイムで見事全員完走となりました。
夜は定番となりましたが人気レストランのチャイニーズシーフードを美味しくいただきました。
この数年は滞在中天気に恵まれて今年も帰国まで晴天が続き、観光もたっぷり楽しんでいただくことができました。
少しタフなコースですが美しい景色が魅力の海外マラソンです。
ご家族旅行にもおすすめですのでぜひ来年ご検討ください。

■2016バンクーバーマラソンツアーフォトメモリー
クィーンエリザベスパークを散策
前半の難関、長い長い登り坂を下見で確認     UBC前の下りから最高の景色が見れます    ハーフ過ぎのビーチパークからダウンタウンが…
EXPOはコンベンションセンターにて開催      平日の午後は来場者も少なく空いてました    青い空と海がバンクーバーのイメージ
ツアーではゼッケンを一括受取りして皆様へ    案内表示がしっかりしていてわかりやすい     出展・販売ブースは若干少なく寂しいか…
翌朝爽やかな天気の下、調整ラン          カナディアンロッキーの山々が美しい       40kmからフィニッシュまで実走
大会当日も晴天となり景色が美しい         ハーフスタート後の会場は混雑なし        スタート前の記念写真
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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