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ヨロンマラソンツアーレポート

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2016年ヨロンマラソンツアーレポート
■日程:3/4発 4・5日間、3/5発 3・4日間
■発着地:東京、大阪、名古屋、福岡、ほか
■大会当日の天気:雨時々曇り、時々豪雨 (最高20℃/最低11℃、風弱)
今年で16回目のヨロンマラソンツアー実施となりました。
毎年リピーターの方も増えておりますが今回は第25回記念大会ということもあり、久しぶりの参加という方や
初めての方など全国から80名様を超えるご参加をいただきました。
フェリーコースにご参加(全体の半数程)のみなさまとは金曜日に宿泊する那覇のホテルにてお会いしました。
常連の方が多いこともありますがご参加者同士でドライブやお食事に出かけることも多いです。
みなさんが楽しく過ごされている一方、天気は土曜日から少しずつ崩れる予報でフェリー、航空機共に運航状況が
気になる所です。
土曜日朝の天気は風もなく雨もなく問題ないと思っておりましたが港到着後に条件付きの運航と知らされました。
航空便は概ね予定通り各地を出発し、那覇および鹿児島で乗継ぎ与論へ到着いたしました。
急遽移動をフェリーに切り替え乗船いたしましたが、暫く揺れは感じませんでした。
本部を離れ与論島に近づくにつれ揺れは大きくなりましたが接岸できない程とは思いませんでした。
条件付きと知らされ多少の覚悟はありましたが、与論港抜港の決定にはさすがにダメージを受けました。
与論港で出迎えていた大会実行委員会はじめ観光協会や宿のお迎えのみなさんも、通り過ぎて行くフェリーを
見ながらショックを受けていたことでしょう。
通常であれば折り返す交通手段はないためこの時点でヨロンマラソンの参加はできなかったということになりますが、
次の沖永良部島で下船し、偶然遅れていた下りのフェリーに幸いにも乗り換えることがてきました。
与論島と船会社の強い要請により実現したものと思います。
さすがに所要9時間半の長い長い船旅をしたランナーの顔には少し疲れも見受けられましたが、無事与論へ到着
できたことを先ずは喜んでおりました。(誰よりも私が) ランナーみなさんにとってはこれも思い出の一つとなる
かもしれませんが、私達関係者にとっては二度と経験したくないことです。
大会当日の雨予報、復路のフェリー運航状況もとても気掛かりでしたが、とりあえずみなさんがお楽しみの
ウェルカムパーティーとレースに参加できることになって本当に良かったです。
与論到着後は各宿の送迎車でゼッケンの受取り、コース下見へ案内してくれます。 ”おかえりなさい”で迎えて
くれる島民の温かさは毎年変わりません。 リピーターを惹きつける最大の魅力と言えるでしょう。
フェリーを利用した選手300名程の入島が遅くなりましたが、ゼッケン受付やウェルカムパーティーの参加には
間に合いました。 初めて参加の方は大会前日のパーティーの熱気に圧倒されたことと思いますが、リピーターの
みなさんには一年振りの与論でのお楽しみタイムがスタートです。
移動疲れもなんのそのいつも通りに思い切り弾けておりました。
ウェルカムパーティーが終わり宿へ帰る頃には予報通り雨が降りはじめました。
明け方までに降り切ってしまうことを願いながら翌日の準備をして就寝。
翌日早朝は小降りになっており予報でも昼からは曇りとなっていましたので茶花海岸での完走パーティーも開催
できそうでした。 会場のツアーテント設営の際は雨が強まり、万全な準備とはいきませんでしたがフルスタートの
1時間前には選手のみなさんをお迎えできました。
スタート30分程前からタイミング良く雨があがり、ストレッチとツアー集合記念撮影もできました。
開会セレモニーの後、午前9時に350名程のランナーが元気に走り出して行きました。
与論特有の強風はなくこのままの曇天であれば絶好のランニング日和というところでしたが再び雨が、、、
2時間後にスタートするハーフの選手が整列する頃も一時的に雨があがりました。
第25回記念大会ということもあってお天気も歓迎ムードかと思われましたが、その後の荒天は誰も予測して
いなかったことでしょう。 フルスタート2時間経過する頃から折り返し地点で選手の応援をしておりましたが、
暫くして雨足は強くなり始めその後直ぐに豪雨へと変わっていきました。
幸い風が強まることはなく、また気温も20℃近くありましたのでからだが冷え込むまでの最悪の条件には
なりませんでしたが、アップダウンの多いコースには川の様に池の様になっている所が何か所もできて普通に走る
ことが難しかった様です。 今回記念大会の特別企画の一つとしてコスチュームコンテストがありましたので
被りものや着ぐるみのランナーが例年以上に多く、重そうに走るランナーには一際声援も大きかった様です。
午後2時頃から強雨はなくなりましたが設営準備の都合により海岸ステージでの開催は難しく完走パーティーは
ウェルカムパーティーと同じサビチラ館となりました。
荒天でいつも以上に疲労が残るランナーみなさんですが、完走パーティーでは与論魂ならぬ与論マラソンファン魂を
炸裂させて今年も大いに盛り上がりました。
フィナーレとなる川畑アキラさんの熱唱と共に普段はステージ上で踊り歌いまくりますが体育館では禁止です。
それでも参加者の殆どがステージ前に集まりいつもの一体感は変わらず熱狂は最後の最後まで続きました。
レースが雨となった時の翌日にはよくあることですがやっぱり今回も晴天となりました。
心配していた早朝フェリーは大幅に遅延しながらも与論に寄港できて無事に航空便へ乗り継ぎできました。
午後のフェリーと与論発のフライトも概ね予定通りの運航で各コースのみなさん共に無事に帰られました。
大会前日はどうなることかと言う大変な状況でしたが本当に無事ツアーが終了できて良かったです。
天気が安定しない時期でもあるため来年も同様な事が起きるかもしれませんが(いやぜったい起きないで欲しい)
本年同様にヨロンマラソン大使でもある 走る添乗員® が選手のみなさまを全力でサポートいたします。
毎年リピーターが増え続ける人気の大会ですので、来年もまた参加したいという方はお早めにご連絡を…
■2016ヨロンマラソンツアーフォトメモリー
フェリーコースのみなさんへホテルでご案内    那覇港へ移動してフェリーご乗船          50名様用のツアー専用の船室をご用意
与論を抜港後、沖永良部島で下船         奇跡的に下りのマリックスラインへ乗り換え     所要10時間後にようやく与論港に接岸
●前夜祭
疲労気味のフェリー乗船組も負けずに盛り上がります
●大会当日
大雨の中、何とかツアーテントを設営       スタート30分前には一時的に雨が上がる幸運   しっかりストレッチをして準備
フルマラソンご参加のみなさんで記念撮影            2時間後スタートのハーフご参加のみなさんで
フルスタートの時まで何とか雨は降らず…     上位狙いの速い選手が勢いよくスタート!     ファンランナーの参加が圧倒的に多い大会です
ハーフスタート時も雨はほとんどあがりました   ゆっくり楽しく走ってくださ〜い           フルのハーフ地点で合流していきます
コスチューム賞狙いか!?宿の方も応援!    当社ツアー参加のみなさんはなぜか仮装好き? リピーターのみなさんは定番です
またしてもハートフルマラソンツアーの面々    暫くして豪雨に…衣装変えの選手もハートフル  着替え後にもう一回、この雨笑うしかありません
コースの所々で川の様に…              完全に開き直りました                伴走者の方はいつも以上に大変です
大変なレースでしたが完走後はみなさん笑顔でツアーテントに戻ってきてくれました
●完走パーティー(雨天のため体育館にて)
ツアー内表彰 フル男子トップ(中央)        同じくフル女子トップ(総合優勝)ご家族で     ハーフ男女優勝はご夫婦で、お見事!
茶花海外ステージでの開催に負けない位の盛り上がりです
お待ちかねの与論献奉                初参加の方も、もちろんみなさん参加       常連のみなさんはもちろんレースの衣装で…
川畑さんの熱唱が始まり               ステージ前はこの様になり              そしてやっぱりこうなります
アンコールにも応えてステージは続く… 
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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