宮古島100kmワイドーマラソンツアーレポート2012

宮古島100kmワイドーマラソン・大会＆ツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート

■2012年1月15日（日）大会開催　（曇り・気温25℃/19℃）

■走る添乗員® の記録：参加なし

第22回目となる今年は100kmの種目にほぼ定員となる499名のエントリーがあり、50kmと種目復活した21kmにも
多くの選手がエントリーされ昨年より大幅にエントリー人数が増えました。
年明け全国で最初のウルトラマラソンとなる宮古島100kmワイドーマラソンは、リピーターだけでなく新しい選手の
参加人数も着実に増加している様です。
ウルトラマラソン入門とも言える50kmの種目があることも魅力の一つと言えるでしょう。
大会当日の天気は早朝から風がやや強かったものの南東からの風であったため気温以上に暖かさを感じました。
開催年によっては冷たい雨が落ちる中を暗いコースへ不安気に走り出していく選手を見ることもありますが、今年は
笑顔も見られ、みなさんリラックスしてスタートできたことと思います。
この日の天気は昼頃には晴れ間も出て最高気温25℃まで上がる厳しいレースとなりました。
湿度の高さから前半から脱水状態に近い選手も出て中間地点でのリタイヤも多かった様です。
このまま暑いレースになると思いきや、午後3時頃からは北風に変わり雨が降り出し、時折強い雨が選手を苦しめ
ました。上位のサブテンランナー等にとっては大きな影響はなかったかもしれませんが、レース終盤の東平安名
付近で強風雨を受けた選手へはかなりのダメージとなりました。
最低気温以上に寒さを感じながらのラスト20kmは本当に大変だったと思います。
制限14時間以内に完走された方はもちろんですがフィニッシュゲートまで戻ってきた選手みなさんに敬意を表します。
宮古島は2月より本格的な製糖作業に入るため大会の開催時期はどうしても1月となります。
山のない宮古島は風の影響を受けやすく、また天気もよく変化しますのでレース参戦にはトレーニング以上に十分な
備えとレースプランが必要です。
大会に参加する方は宮古島の風に負けない様に夏からしっかり走り込みをして、自然たっぷりの宮古島を存分に
楽しんで下さい。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート

■2012年宮古島100kmワイドーマラソンツアーレポート

■日程：1/13日発 4日間、 1/14発 3日間・4日間

■発着地：東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、那覇、他全国各地

本年で7回目の企画となる宮古島100kmワイドーマラソンツアーには全国から100名様を超える選手・応援の方に
ご参加をいただきました。
コースは例年同様に金曜日発の4日間、土曜日発の3・4日間で設定いたしましたが、本大会はリピーターが多い
ことからいずれの発着地も3日間コースが人気です。
宮古島が初めての方には4日間コースまたは更に延泊をしてのんびり滞在もおすすめです。
ご参加のみなさんは宮古ご到着後、宿泊ホテルの無料送迎バス等を利用されて各自ホテルにご移動となります。
早めにご到着となった方はレンタカーを利用してコースの一部下見や観光をされる方もいらっしゃいました。
宿泊先は大会会場となるドイツ文化村の隣りに立地するブリーズベイマリーナ（全コース指定）となりますので
選手だけでなく応援の方にも大変便利です。
またホテルロビーにツアーデスクを設置して大会のインフォメーションなど走る添乗員が選手みなさんをサポート
いたしております。
土曜日ご到着のみなさんをホテルでお迎えして先ずは滞在中のご説明、大会参加の注意事項などをご案内
させていただき、金曜日ご到着の方とご一緒に受付会場の上野体育館までツアー専用バスで送迎いたしました。
チェックイン後はみなさんお早めに夕食をされて大会に備えて早めに就寝される方が多かった様ですが、常連の
みなさんは地元の方と夜遅くまで交流されていた方もいらっしゃいました。

大会当日100kmの選手の方はレストランで午前3時より食事をして、お部屋でレース前の準備をいたします。
スタート会場はホテルの直ぐ隣りですので30～45分位前に選手は集まってきます。
会場内にはハートフルマラソンツアーのテントを設置して、ドリンクやサプリメントなどをご用意。
スタート前の選手をサポートさせていただいております。
スタート30分前にツアーご参加のみなさんで集合記念撮影をしてゲート前に整列していただきました。
午前5時ジャストに500名弱の選手が一斉にスタート。　
スタートをお見送りした後は40km過ぎとなる池間大橋を渡った場所にハートフルマラソンツアーのエイドステーション
を設置して選手をサポートいたします。
例年選手は冷たい北風に逆らって長い橋を一生懸命走ってきますが、今年は風向きが異なり少しは楽だった様子。
但し気温以上に湿度が高かったため当社のエイドステーションでは水分補給に立ち止まる選手がほとんどで、
昨年の3倍以上のスポーツドリンク・水を用意しておりましたが全て無くなってしまいました。
昼頃からは晴れて夏の様な気温となり、午後3時頃からは寒い北風と雨で苦しい選手にとって厳しいレース
コンディションとなりました。
さすがに体力を消耗した100kmの選手は、フィニッシュ後足取り重くホテルへとお帰りになる方が多かったです。
夜の大会主催の交流パーティーには今年参加された選手が増えたこともあり例年より多い選手・応援の方が
参加され楽しく交流されました。
ツアーにご参加された方の多くは月曜日に宮古を出発されましたが、ご家族とゆっくり延泊する選手は島の観光へ
お出かけになりました。
2013年も各地からご参加いただけるマラソンツアーを企画し、選手をしっかりサポートさせていただきます。
多くのご参加をお待ちしております。