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ベルリンマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2017年9月24日(日) 大会開催 (曇り時々雨・最高17℃/最低12℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間17分26秒
ベルリンマラソンは2007年以来10年振りの参加となりました。
当初は自己ベスト更新を目指すべくエントリーをいたしましたが、春以降のレースでの怪我と故障悪化に
見舞われ十分な練習量がなく、また脚の回復も不完全な状態での参戦となってしまいました。
当日の天気は曇り時々雨で気温は最低12℃/最高17℃となり、絶好のマラソンコンディションでした。
レベルの高いベルリンマラソンでは目標3時間程の選手は大勢いるため、サブスリートライにも適した
大会の一つと感じております。
今回は3:00〜3:15の完走実績があるDブロックの整列場所となりましたので、ほぼ同レベルの選手と
一緒にスタートいたしました。
目標タイムは願わくば3時間9分以内、最低でも3時間19分以内と考えておりました。。
スタート後は脚もスムーズに出て気象コンディションも良かったことから4分15秒/kmペースで走って
みることにしました。 当然同じペースで走り切れるとは思っておらず、また30km以降に影響が出る事も
わかっていましたが、滅多にない好条件で消極的な走りをしたくない気持ちが強かったのが正直なところ。
隊列を組んだ様な混雑状態で水溜りをよけながら走るのはかなりのストレスとなりましたため、6km辺り
から少しずつペースを落とし本来の目標ペース(4分30秒/km)へ変更いたしました。
レース中は終始無風に近い状態で、気温よりも暑く感じました。
給水はステーションにより両側にあることも多く助かったのですが、選手の交錯があり何回か取り損ねて
しまいました。 晴れていた場合は後半に大きな影響が出ていたことでしょう。
コースは以前より変わってなくフラットで、途中にほんの小さなアップダウンが2ヶ所あります。
ほとんど気にならない程度のもので高低差だけ考えれば高速コースそのものです。
しかしながら一般ランナーレベルでは終始選手の混雑がありますし、コーナーや曲がり角も比較的多めで
しかも街中では電車のレールをまたぐなどの走り難さもあり、一概に記録が出やすいとも言えません。
レース前から夏場練習の脚の疲労感が残っていると感じておりましたが、特に強い痛みは感じずほぼ
予定通り(1時間34分07秒)でハーフを通過できました。
ハーフ以降は曲がり角も増えてきて、コースを頭に描きながら走りますがどの方向を向いているのか
なかなかイメージできません。
徐々に脚の重さと故障部位に痛みを感じはじめ25km以降は10秒/kmずつ落ちていきました。
30km以降はとにかく5分/kmペースを越えない様にと何とか上体も使ってがんばろうと思いますが、
やはりスタート後5kmのハイペースが影響し、ペースが安定せずスタミナばかり消耗してしまいました。
40km地点で3時間19分以内でのフィニッシュはできると思いましたがブランデンブルグ門通過からの
ラストの花道でもペースを上げることはできませんでした。
完走直後に走り切れたことの達成感はありましたがレース結果としての満足感はありませんでした。
来年はぜひともベストな体調で再チャレンジしたいと思っております。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2017年ベルリンマラソンツアーレポート
■日程:9/21(木)発 6日間
■発着地:成田

今回は昨年海外マラソンツアーにご参加いただいた方からベルリンマラソンのご要望をいただき、
そのリピーターの皆様限定で企画実施をいたしました。
お仕事の都合等で2組の方がご参加いただけなくなり10名様弱となりましたが、以前のツアーでお友達と
なった方々も多く、走友会の様な楽しいマラソンツアーとなりました。
成田空港からヨーロッパ内で乗り継ぎ夕刻にベルリンテーゲル空港に到着。
季節は紅葉の始まる初秋で気温も下がる頃ですがさほど寒さは感じませんでした。
ホテルへ直行し、チェックイン後は近くのスーパーマーケットをご案内しました。
長時間の移動と時差で疲労もありましたので簡単に夕食を済ませてみなさん早目にお休みになりました。
翌日はコース一部の下見を兼ねて市内を観光、その後EXPO会場へ向かいました。
初日のオープン時刻の少し後に到着いたしましたが、会場前はすでに長蛇の列となっておりました。
昨年から会場となっているこの建物は駅の倉庫跡で、小中規模の見本市等で利用されている様です。
4万人以上が集う会場としては規模が小さく、導線もあまり考えておらず会場内は大変な混雑でした。
一番のピーク時だったかもしれませんが空間が狭くゆっくりお買い物という感じにはなりませんでした。
(ドイツ人はじめ欧州諸国の人は身長が高く、より狭く感じるのかもしれません)
みなさんはお目当のオフィシャルグッズを購入されてご満足の様子でした。
運営面で感心したことは代理出走を防ぐ策としてゼッケン受取りエリアへの入場前IDチェックに加えて、
リストバンドを装着させられます。 以前私が参加していたアイアンマンではかなりの昔からなされていた事
ですが最近は大規模なマラソン大会で少しずつ採用されている様です。
ホテルへ戻り小休止の後、会場の下見を兼ねて軽い調整ランを行ないました。
この日は晴天で気温も20℃近くまであがり日向では暑いくらいでした。
翌日のフリータイムもよく晴れて観光日和となり、みなさんサブイベントや街散策などで楽しまれました。
この日はブレックファストランやインラインスケートマラソンが開催され街全体が賑わってきました。
また一方、地元としては同日に行われるドイツ連邦議会選挙による盛り上がりもあった様です。
夜、当日の集合時刻などをみなさんにご確認いただき早めの就寝となりました。
大会当日は曇り時々雨となりましたが気温は下がらずコンディションは上々となりました。
会場内は厳格に選手のみが入場可能となっておりますので、参加人数が多いものの予想よりは混雑して
おりませんでした。 場所を確認して各自早めに整列ブロックへ入り最終準備を整えました。
車椅子、ハンドサイクルに続き9:15に第1ウェーブ、9:35に第2ウェーブ、そして10:00に第3ウェーブがスタート。
あいにくのお天気で景色はあまり楽しめませんでしたが、マラソンには絶好の条件となりご参加者みなさまは
無事に完走いたしました。 チャンスがあれば次回はきれいな紅葉を見ながら走りたいというお話もありました。
前評判通りキプチョゲ選手が2時間3分台の好記録で優勝、日本勢では設楽悠太選手が自己ベストを更新して
見事に6位入賞となりました。
大会の夜は人気のビアレストランにて名物料理とクラフトビールを美味しくいただきながら楽しく過ごしました。
今回は10年振り2回目の企画となりましたが、来年以降は継続してベルリンマラソンツアーを企画していきたい
と考えております。 ご参加希望の方はお早目にご連絡いただけましたら幸いです。
大会エントリーの代行手続を始め、もちろん現地では走る添乗員が同行してお世話いたします。

■2017ベルリンマラソンツアーフォトメモリー
到着翌日、コース一部下見を兼ねてベルリン市内の観光へ
ベルリンの壁や博物館島を見学
EXPO会場にてゼッケン受取り
さすが本拠地アディダスのオフィシャルグッズは大変な人気
夕刻前、コース終盤と会場を下見をしながら調整ラン
大会夜は名物料理と美味しい地ビールをいただきながらマラソン談義で盛り上がりました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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