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五島つばきマラソン・大会&ツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2015年2月22日(日) 大会開催 (曇り時々雨・14℃/11℃)
■走る添乗員® の記録:ハーフ
■記録:1時間32分31秒
前年までのつばきマラソンはハーフの種目のみで、参加者はほぼ全員が島内もしくは県内からの参加でしたが
今年からフルの種目が加わり県外からの選手も少し増えました。
同大会が開催されるマラソンシーズン中は地方都市も含め5,000〜10,000人規模の新規大会が続々と生まれ
やや供給過多の状況にも思われます。 一方で1回目のみや数回の開催で消滅してしまう大会もある様です。
あまりに画一的・商業的な部分が目立つ大会となってしまっては、せっかくの地方の良さが消えてしまい
参加者が減っていくことになるのではと推測します。
今回参加した五島つばきマラソンは本当に地元のおもてなしを十分に感じられた素晴らしい大会でした。
600人程の参加人数ながら運営スタッフ・ボランティアの人数も十分で、会場内の案内・コース上のエイド内容・
交通整理・距離表示などもわかりやすくしっかりサポートをしてくれました。
会場の三井楽は宿泊先が集中する市街地から離れている場所のため、選手の輸送も気にかかる部分では
ありましたが、寒い中待たせることなくスムースかつ柔軟に運行されているところが素晴らしかったです。
レースの方は心配した風雨もなく、結局はコンディションの良い状態でスタートラインに立つことできました。
平坦箇所がない屈指のアップダウンコースで、ロードで開催されるフルマラソンの中では最も厳しいコースと
言っても過言ではないでしょう。
私が参加したハーフはフルの後半部分を走りますが、フル前半よりも厳しいコースであった様です。
スタート後暫くして緩い上りが始まり前行くフルの選手を追い抜いて行きますが、次第に高低差も大きくなり
気力が失せそうです。
参加人数も少なく集落も多くないため空や山や海を眺めながら走る時間も多いですが、エイドステーションや
民家から出て応援してくれる島の人たちから多くの元気をもらい、ほぼ目標タイムで完走できました。
これから公開される映画のワンシーンとなった急坂から見渡す青い海、集落をカーブしながら通り過ぎる時の
小さい子供からの声援など、雰囲気はヨロンマラソンと大変似ていました。
大会主催の完走パーティー等はありませんが、レース後に振る舞われる選手への食事は自慢の魚(刺身)を
はじめ五島うどんや五島牛カレーなどなど、たくさんの美味しい食事に感激いたしました。
五島つばきマラソンのコースは厳しいですが大会運営や地元のおもてなしに満足できる素晴らしい大会です。
激坂と五島自慢の美味しい魚を味わってみたい方、ぜひ来年ご参加ください。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2015年五島つばきマラソンツアーレポート
■日程:2/21発 3日間
■発着地:東京、大阪

今年第1回目のつばきマラソンツアーを企画募集いたしました。
8月の夕やけマラソンと異なり、まだまだ県外ランナーに認知されておらず、また当社でのPRも不十分で
あったことから少人数でのツアー実施となりました。
大会前日の長崎市内の天気は曇りでしたが、近づく低気圧の影響で海上の波が高くジェットフォイルの
全便欠航が早々に決定してしまいました。
午前長崎に到着されたご参加者は昼のフェリーへ、午後到着された方は航空機へ振り替えて何とか
午後に福江島へ到着することができました。
毎年実施している6月のトライアスロン、8月の夕やけマラソンで悪天候時の対応は慣れているとはいえ
フェリーならびに航空機が予定通り運航できて本当に良かったです。
風雨が強まる前夜は一人参加のみなさんを夕食にお誘いして、食事をしながらコース内容や当日の
移動スケジュールについて確認をいたしました。
当日の天気はもちろん厳しいアップダウンがあるコースを無事に走り切れるか不安を感じながら就寝
されたことでしょう。(私を除くみなさんはフルに参加)
大会当日の朝は、幸いにも激しい風雨が早く抜けてくれて雨も上がり風も収まっておりました。
朝食後、7時頃に港公園から大会シャトルバスで会場の三井楽へ移動いたしました。
島の北西部にあり市街地とはかなり離れておりますが35分程で到着。
島では場所により天気が異なることも多いですが、市街と同じ曇りで時折日差しも刺す絶好のマラソン日和
となりました。 開会式ではフルに参加する五島市長から力強い激励のお言葉をいただきました。
更衣室で着替えを済ませゲート前で記念写真を撮った後、フルのみなさんはスタートラインに整列を
いたしました。 午前9時にフル300名余りの選手がタフなコースへと駆け出していきました。
私はフルに参加された参加者のみなさんをお見送り後、2時間後スタートのハーフに参加。
フル後半と同じコースを走りますため4時間を切るペースのフル選手を後方から抜いて行くことになります。
スタートして暫くすると霧雨が落ちてきました。 その後も雨は強まることはありませんでしたが風も
吹き始め、予報の最高気温までは上がらず若干寒さを感じました。
ハーフでもお腹いっぱいになる位のアップダウンコースをフルに参加されたツアーのみなさんは見事走破。
今回が初フルで不安いっぱいだった女性選手も目標を大きく上回る好記録で完走されました。
夕やけマラソンと比較すればコースはタフであるものの気温が10〜14℃であるため走りやすいと思います。
夜の打上げでは美味しい魚とお酒を味わいながら楽しい一時を過ごしました。
都市で開催されるマラソンの様な華やかさはありませんが、島のおもてなしを感じることができるとても
おすすめのマラソン大会です。
大会開催が集中する2月ではありますが、来年ぜひファーストチョイスで参加してみてください。

■2015五島つばきマラソンツアーフォトメモリー
大会会場は三井楽の遣唐使ふるさと館      30分程前に選手も集まりだしてきました      フルに参加する市長から激励のお言葉
フルスタートは午前9時(5分前整列でOK)     実業団選手、地元高校生も含めスタート!    タフなコースへ元気よく走り出して行きました
スタート前の集合記念写真
屋内の更衣室は快適 海産の土産品も豊富    フィニッシュを待つ選手、応援、ゆるキャラ    人気は全国区!? つばきねこと選手をお迎え
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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