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洞爺湖マラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2012年5月20日(日) 大会開催 (晴れ・最高18℃/最低7℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間15分49秒

洞爺湖マラソンには2006年から連続7回目の参加となります。
昨年は大会当日未明にコース上でがけ崩れがあり急遽20kmレースへ変更となりました。
今年は前日から晴天が続き、大会当日は絶好のコンディションとなりました。
スタート時は15℃と若干気温は高めですが、時折吹く風は冷たく乾いているため暑さは感じません。
4月のパリから中3週でバンクーバー、中2週で本大会となり若干疲労が心配ですが記録を狙うには好調な今しか
ないと目標はやや高めに3時間5分といたしました。 (30〜35kmあたりで試練が待っていることは覚悟の上)
今年から制限時間が30分延びて5時間30分となり参加人数も増えたことから、スタート整列場所を陸連登録、
3時間以内、4時間以内、4時間以上の順番で入場ゲートも設けられました。
私は登録選手のブロック中程からスタートいたしました。 スタート後は暫く狭い遊歩道を走ることとなりますため
前方を走るランナーを追い抜くのがなかなか困難な状況です。 レベルの高い本大会で私のペースはそれ程早い訳
ではありませんが、4〜5時間目標のランナーでも自己記録の更新を狙う選手は前方に並んでしまう様です。
(都市部のマラソン大会ほどではないと思いますが・・・)
コースは洞爺湖を反時計回りに一周いたしますが、スタート後は一旦逆方向に3.5km程走って折り返し再びスタート
地点を通過して周回コースへと向かっていきます。スタートを見送った応援の方は移動をせずに2回声援を送ることが
できます。 高低差は大きくないものの小刻みなアップダウンやコーナーが多くビギナーには若干きつい設定かもしれ
ませんが、コースから眺める洞爺湖をはじめ、羊蹄山や昭和新山、湖畔の彫刻、美しい新緑と可愛らしいたんぽぽ、
そして今年は満開の桜も随所に見られ本当に景色は最高です。 辛くなった時でもこの素晴らしい景色を見て頑張
れることと思います。
コースにある4ヵ所の関門地点と2ヵ所の打ち切りポイントは5時間程を目標とする選手にとって気を緩めることができ
ないと思いますが、5km毎にエイドステーション、その中間にスポンジテーブル、そして給食も20kmと30kmにあります
ので、マイペースを守ってしっかり補給ができれば後半も粘れることでしょう。
連戦となる私は後半にやや不安もありましたので序盤の10kmは抑え目に入るりつもりでしたが若干早い通過(43:03)
となってしまいました。 その後は少し抑え目に走り13km過ぎからのコース最大のアップダウンに備えます。 
バンクーバーで高低差80m強の坂を走った後だったため今回は心拍数も大きく乱れることなく無難にクリアできたと
思いましたが、長い下りの途中で前回のレース後に出た痛みと同じ場所(腰下の左側部分から臀部にかけて)に痛み
を感じました。 平坦なところではさほど気になりませんがその後の上り下りで少しずつ痛みが増してきました。
ここまで走ってきた感じではとても好調と言えない状態ですが行ける所まではリズムを変えず頑張ることにしました。
20km地点で昨年終了となってしまったことを思い出しつつ何とかペースを守りながらハーフ地点へ。
ハーフを1時間32分13秒での通過は予定通りですが、すでにあまり脚に余裕が残っておりません。
自分の目標ペースで走るランナーと競り合い25kmまでは来ましたがその後徐々にペースが落ちていきます。
30km通過は2時間11分53秒となり脚の状態を考えると目標を下方修正せざるを得ない状況。
残り12kmを4分45秒まで落としても3時間10分以内でフィニッシュできると思いましたが、それも数キロの内に諦める
こととなり35km以降は歩く位のスピードまでダウン。 止まってストレッチをすれば回復も望めたかもしれませんが
もはや気持ちは切れてしまい、記録はどうでも良い状態。6分程のジョグで黙々とフィニッシュへ向かう私を数え切れ
ない多くの元気な選手が抜いていきます。 付いて行こうという気持ちはもちろんなく、逆に邪魔にならない様にコースを
譲る始末。止まったり歩いたりすることはありませんでしたが、ジョグのままようやく辿り着いたという感じでフィニッシュ。
年々レース後の回復力が落ちてきていることを実感しておりますが、やはり6週間でフル3本を全力で臨むのは厳しいと
思いました。 来年はベストパフォーマンスを出せる様に参戦計画を検討し直してリベンジできればと考えております。
昨年までは5時間制限であったためエントリーを躊躇する選手が多かった様ですが、今年30分だけでも制限時間が
延長されて選手が増えたことは本当に嬉しいことです。 
6時間になればファンランナーにとっても人気の大会となることでしょう。
フル以外には10km、5km、2kmの種目もありご家族でも参加可能な大会です。
北海道ベストシーズンならではのきれいな景色、また温泉も楽しめますのでぜひ来年ご検討ください。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2012年洞爺湖マラソンツアーレポート
■日程:5/19(土)発 3日間
■発着地:東京

洞爺湖マラソンツアーは今年で7回目の企画となり、少人数ではありますが毎年実施いたしております。
羽田・中部・関空発着の募集でしたが今年はみなさま東京からのご参加となりました。
新千歳空港でご集合いただき自己紹介の後、ツアー専用バスで洞爺湖温泉へ出発いたしました。
到着日は晴天となり関東の気温と変わらない位です。これまで大会前日や当日に雨が降ることも多かった大会ですが
今年はお帰りの月曜日まで晴れ予報となり一安心です。
美笛峠を越えた所で途中休憩を入れて洞爺湖温泉の文化センターには受付開始となる午後3時に到着。
各自ゼッケンと参加記念Tシャツを受取り、ホテルには15時30分頃チェックインとなりました。
今年は調整ランに参加される方はいらっしゃいませんでしたが、スタート場所や遊歩道の路面状態など実際に走って
確認してみることもおすすめです。みなさんは会場やホテル周辺をのんびりお散歩されながら確認したことと思います。
夕食はみなさんで明日の目標やコース攻略などについてお話ししながら楽しく食事をいたしました。
洞爺湖温泉での楽しみの一つに、ゴールデンウィークから紅葉の時期まで毎日打ち上げられるロングラン花火があり
ます。花火は湖を移動しながら船上で打上げられますので、ツアーでご用意している湖側のお部屋からはゆっくりご覧
いただくことができます。
大会当日の早朝は気温も下がり寒さを感じましたが、朝食後みなさんにご集合いただいた午前8時頃はすでに太陽も
眩しく気温も10℃を超えて最高のコンディションとなりました。
羊蹄山と洞爺湖をバックに記念写真の後、軽いアップとストレッチをして解散、各自スタート整列場所へ移動しました。
スタート直後にほんの少し霧雨が落ちましたが快晴は続き、気温はやや高めではあるものの湿度が低くそれほど暑く
感じることはありませんでした。 走る場所や時間によっては若干強い風もありましたがからだが冷えることもなく終始
コンディションに恵まれた大会となりました。
大会夜のツアー交流夕食会では見事全員完走の報告をいただき夕食とマラソン談議で楽しみました。
完走タイム予想ではもっとも早く完走された方が記念品をゲットされ、何よりご自身で目標とされていた福岡国際(B)の
参加標準記録を見事クリア! みなさんで祝福いたしました。
今回もご夫妻やお友達、そして一人参加の方もいらっしゃいましたがアットホームなツアーならではの参加者交流が
できたことと思います。 走力や年代など違う方でも同じレースに参加して完走した仲間はこれからも交流を深めて
いかれることでしょう。
もっと多くの選手に参加してもらうためにも制限時間がもう少し延びることを期待しますが、しっかり5月へ向けて練習
すればビギナーの方でもきっと完走できると思います。
ぜひ一度景色の美しいこのコースを走ってみてください。

■2012洞爺湖マラソンツアーフォトメモリー
コース沿いには満開の桜も多く見れました     快晴の日には一層美しい羊蹄山           湖畔沿いのホテルと湖の間を選手が駆け抜ける
大会当日、スタート前の記念写真                        マラソンの夜はお楽しみの交流夕食会
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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