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シドニーマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2016年9月18日(日) 大会開催 (曇り後雨、19℃/14℃
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間18分35秒
今年で9回目の参加となるシドニーマラソン。
昨年同様に次戦のシカゴマラソンへの調整レースとして参加する予定でしたが、6月のウルトラマラソン参戦後に
痛めた右脚の膝裏と腸脛の故障が治らず、結局当日も痛みが引かないまま走ることとなりました。
当然夏場の走り込みはできていない状態のため4分50秒~5分/km位ペースでの完走を目標としましたが、痛みが
強くなった場合は悪化させない様に市中心に戻る25km辺りでのリタイアも考えてスタートしました。
天気は曇り後雨となり、昨年同様に気温が上がらず走りやすいコンディションでした。
Aグループの前寄りからスタート、周囲の早いペースにはつられない様にハーバーブリッジのアップダウンも含め
序盤は脚の状態をよく見ながら注意して走りました。(5km/23:23、10km/46:41)
今回はコースの半分程が変わりフラットで記録が出やすくなったとのアナウンスでした。
例年通り前半はフラットでとても走りやすく、公園内では自然を感じながらリラックスできます。
スタート後1時間程して脚の痛みが増してきましたので早めに痛み止めを飲みペースを守って走りました。
通過タイムが予定より若干早めでしたが痛みもスタート時と変わらない位に感じましたので、あえてペースは落さず
3時間20分のフィニッシュタイムを目標に走ることとしました。
前半にアップダウンがなかったので故障している脚には最小限の負担で済んだ様です。
公園を出て暫く走りハーフ地点(1時間38分41秒)を通過、ダウンタウンへ向け北上して再びハイドパーク内の
名物の仮設歩道橋を渡ります。
この頃より小雨が落ち始めましたが風はなく18℃位の気温で気持ち良くペースランニングができました。
賑やかなサーキュラーキーを横目にいよいよ後半戦へ向けて気合を入れ直します。
人気スポットのロックスを抜けてハーバーブリッジをくぐりピアモント地区へ向かっていきます。
28km過ぎからのやや長い上りを走り、バンクのきつい自動車専用道へ走っていくルートは昨年までと同じ。
その後は新コースとなりますが33kmまでの小刻みに続くアップダウンでペースダウンしている選手が多くいました。
私は痛めた部位に負荷がかかり過ぎない様に若干ペースを落としてこの区間を乗り切りました。
この時すでに天気は完全に雨となっておりましたが、風はなかったので気にはなりませんでした。
ファンランナーの方にはあいにくの雨となり、きれいな景色がもう一つ楽しめず残念だったかもしれません。
コース最西端を折り返し残り9kmは全くのフラットでしたが、岬やピアを周ること3~4度。 コーナーが多くスピードの
上げ下げが少し大変でしたが脚の痛みは落ち着いており、脚にさほど疲労感も感じていなかったので終盤は
ビルドアップして選手をパスしていきました。
観光スポットのダーリングハーバーでは雨天のためか出歩くツーリストが少なく、ランナーにとって走り難さは
ありませんでしたが、晴天となった時にはコース監視員など増やす必要があると感じました。
再びハーバーブリッジをくぐりオペラハウスを対岸に見ながら湾沿い遊歩道に入るとフィニッシュまで残り1km少し。
サーキュラーキーでは雨の中今年も多くの方から声援をいただきました。
40kmからのラストは4分20秒台/kmペースまで上げて気持ち良くフィニッシュできました。
今月よりカテゴリーが一つ上がったということもありますが幸運にも年代トップとなり次への良いステップとなりました。
途中リタイアも考えながら臨んだレースでしたが春行ったスタミナ強化が良い結果へ導いてくれたものと感じてます。
次戦へ向けて今一度気持ちを入れ直し、コンディションを整えて勝負していきたいと思います。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2016年シドニーマラソンツアーレポート
■日程:9/15(木)発 5・6日間
■発着地:東京(成田)

今年でシドニーマラソンツアーは連続9回目の催行となりました。
今回もみなさんがお友達になれる程の人数で和気あいあいの楽しいツアーになりました。
この数年は国内エントリーサイトで簡単に参加手続ができることと、日本事務局開設以降は大会インフォメーションや
現地でのゼッケン受取りも分かりやすくなったためマラソンツアーを利用する方が減少しております。
その中でリピーターのみなさんを始め、初めての方のご参加もいただき毎年シドニーマラソンツアーを実施できている
ことを本当に有難く思っております。
夕刻成田空港に皆様ご集合いただきまして各種ご案内の後、日本航空の直行便にてシドニーへ出発。
翌早朝に定刻で到着いたしました。
昨年から開始されたスマートゲート入国システムにより大幅に時間短縮となり、以前の様な到着時の疲労増大は
ありません。 但しこの後到着する全日空やカンタス航空利用の方は到着人数が多いため、ちょっとしたシステム
エラーにより従来通り長蛇の列に並ぶことも少なくない様です。
私達は予定より早く空港を出発してEXPO会場へと向かいました。
あいにく小雨の天気でしたがゼッケンを受取りコース下見へ出発する頃にはあがって陽射しも出てきました。
午前中で観光を兼ねたコース下見を終えて昼過ぎにはホテル到着。
毎年ツアーで利用している走る添乗員おすすめのホテルはご参加者のみなさんからも大好評です。
今回も事前のリクエストでアーリーチェックインの特別対応をしていただきました。 この貴重な2〜3時間の差は
大きいですね。 ひとまず小休止してみなさんランチやお買い物に出かけられました。
夕刻は全員参加でフィニッシュ会場の下見とサンセットジョグでコンディショニング。脚のむくみもとれた様でした。
土曜日早朝も希望者の方でコース一部を実走、そしてオペラハウスでの感動のフィニッシュシーンをイメージ
していただきました。
この日のフリータイムも良いお天気となりオプショナルツアーや市内散策、ショッピング等で楽しまれました。
夜に朝食用のおいしいお弁当をお渡した後、みなさん早めの就寝となりました。
雨予報だった大会当日ですが、曇りとなり気温も6時で14℃と例年より暖かい朝でした。
会場に到着するとまだ1時間前にスタートするハーフのランナーがひしめき合っていました。 スタート後20分までは
失格とはならないため、スタート時の混雑を避けてゆっくり来る選手が多いのもこの大会の特徴です。
オペラハウスをバックに記念撮影の後、荷物預け、各自アップして整列いたしました。
スタート後2時間位して小雨が降り始めましたが気温が下がる様な冷たい雨ではなく、マラソンとしてはとても良い
コンディションとなりました。 暑さで厳しいレースとなることが多いシドニーですが今回がベストの様に感じました。
今年は記録の狙えるフラットコースに変更されたとの情報でしたが、コーナーの多さとそれなりのアップダウンが
あってとても楽とは思えませんでした。
ツアーご参加のみなさんは苦しみながらも元気にフィニッシュして今年も見事全員完走となりました。
夜は日本食レストランで美味しいお食事とワインをいただきながら楽しい夜を過ごしました。
5日間コースの方は翌日に、6日間コースの方はもう1日フリータイムを楽しんだ後に帰国いたしました。
この時期は過ごしやすい気候で、また時差が少ないため海外マラソンデビューにはおすすめの大会です。
街はコンパクトで動きやすく自然もあり観光要素も多いので応援の方もきっと楽しめるでしょう。
選手にとっては夏場の練習が厳しいですがシーズンに入るステップレースとして考えるのも良いと思います。
ハーフ、9km、ファミリーランもありますのでぜひご家族旅行としてもご検討くださいませ。

■2016シドニーマラソンツアーフォトメモリー
タウンホールのEXPO会場にてゼッケンを受取り
スタート地点となるミルソンズポイントから景色は最高です                         晴れて最高の観光日和となりました
到着日の夕方、美しいサンセットを見ながらコンディショニングラン
前日早朝に40km付近からコースを実走してフィニッシュシーンをイメージ
フル参加のみなさんと列車でスタート会場へ移動
スタート会場には先にスタートするハーフの選手が多く集まっていました                 6:00ハーフ、7:05フル、8:00 9kmがスタート!
オペラハウスの前で感動のフィニッシュ!                                   全員完走!メダルを持って笑顔の記念写真
9年連続完走の走る添乗員®
がお世話いたします。

・2008年 3時間19分00秒 
・2009年 3時間23分19秒
・2010年 3時間16分31秒
・2011年 3時間30分16秒
・2012年 3時間14分37秒
・2013年 3時間21分46秒
・2014年 3時間20分26秒
・2015年 1時間31分04秒(ハーフ)
・2016年 3時間18分35秒
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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