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サンフランシスコマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2015年7月26日(日) 大会開催 (曇り後晴れ・最高21℃/最低15℃)
■走る添乗員® 参加種目:ハーフ
■記録:1時間38分36秒
サンフランシスコマラソンには今回で3回目の参加となりました。
自身としては夏の2か月間を休養期間としておりますため無理せずハーフを走ることとしました。
この大会には2種目のハーフがあり、フルの前半と同じコースを走る1st Halfと後半を走る2nd Half。
1st Halfはアップダウンが厳しいタフなコースながらゴールデンゲートブリッジを渡れるので人気が高いです。
一方2nd Halfは緑溢れる美しいゴールデンゲートパークを走れることと、終盤多くの声援の中をカリフォルニアらしい
雰囲気を味わいながらフィニッシュすることができます。 当然フルであれば両方楽しめるということになりますが
それなりの練習をしてきたか、もしくは前半を無理なく余裕を残して走れなければ楽しむどころではないでしょう。
レース当日はやや肌寒さを感じる位の気温でコンディションは上々です。
日の出前の会場は暗いですがフェリービルディングのライトデコレーション、スタートゲートが明るく輝いています。
そして何よりベイブリッジのライトアップがとてもきれいでした。
フルと1st Halfの参加選手は総勢で約14,000名となりますが、ウェーブスタートを採用しており後半のスタートは
30分〜1時間遅いため会場はそれほど混雑している感じはありませんでした。
アメリカ国歌斉唱、カウントダウンの後に先ずはフルと1stハーフのエリートがスタート。
そして私を含む第2ウェーブ、第3ウェーブと順に日の出前の暗い中を走り出していきました。
目標は時期とコースを考えると若干厳しい設定となりますが1時間35分。
日本とは異なり涼しい中、序盤はフラットのため気持ちよく走りますが暗いためペースがなかなかつかめずません。
暫くすると後方から来た1時間35分のペースセッターを見つけることができましたので追走することにしました。
サロマの前後約2か月間程は5分/kmペース以上でしか走っていなかったため目標の4分30秒/kmペースがとても
早く感じました。 フィッシャーマンズワーフ、ギラデリスクエアを通過した後コースが狭くなりペースセッター周辺は
ランナーが多く走りずらい時間が続きました。 
エイドステーションはテーブルも長く取りやすそうでしたがまだ涼しく汗も出ていなかったためパスしました。
4km地点で先ず最初の登りとなりますが、徐々にではなくいきなり壁の様な坂が見えてきました。
距離にして200m位ですがガクンとスピードが落ちてしまいます。
昔痛めた左ハムが怖く力強く登れない弱点が悲しいかな消えません。
セッターだけでなく後方からも抜かれていきますが、登りきった後の平地と緩い下りで追いかけます。
見通しの良い湾沿いコースに出ると平坦で走りやすく周囲のペースも安定してきました。
遠くに見えていたゴールデンゲートブリッジがいよいよ大きくなってきました。
霧の中に浮かぶその姿はとても神秘的で、自然と気持ちも盛り上がってきます。
が、その前に立ちはだかるコース最大の難所を越えなければなりません。 
この坂は3回目となりますが今回が一番きつく感じました。それでも止まりそうなスピードでがんばって登ります。
この段階でセッターはあっと言う間に見えなくなり、最初の坂の倍以上のランナーに抜かれました。
白人はきつければきつい坂ほど力強く登る特徴があると日頃から感じています。(特に若者)
いつもなら後で抜き返しますよと余裕もあるのですが、度々ある坂で差を広げられるともう追いつけません。
橋を渡っている時は終始冷たい風が吹き付け、陽射しもないため寒さを感じました。
ゴールデンゲートブリッジを往復した地点はまだ15 km少しですが早くも脚に疲労感。
一丘登った後に住宅街・ゴールデンパークへ向けて一気に急激な下りとなりますのでスピードを殺しながら
走ることになります。 大腿四頭筋は更にダメージを受けもはや挽回どころではありません。
練習不足の何ものでもありません。
長い坂を下りきった後にまたまた3つ4つ坂を越えてようやく公園まで辿り着き500m程走ってフィニッシュ。
ハーフで良かったとしか言いようがないレースでした。
コンディションに恵まれたとはいえ総合トップの記録は同規模の大会と比較しても2時間26分とやはり低調です。
記録狙いよりもシーズン前の脚力試しとしてレースに臨むのが良いかもしれません。
この時期のサンフランシスコマラソンは季節も良く観光やグルメも魅力。
ファンラン気分で楽しく参加できるとてもおすすめの海外マラソンです。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2015年サンフランシスコマラソンツアーレポート
■日程:7/24(金)発 6日間
■発着地:東京、中部

今回は6年振りのサンフランシスコマラソンツアーの企画実施となりました。
夏休み期間でないと長期休暇がとれず海外マラソンに参加できないお勤めのランナー皆さまにご紹介したいとの
気持ちから企画いたしました。 以前は6月開催もあり開催日が定着しない事も原因の一つか、とても魅力ある
大会にも関わらず日本での認知度はまだ低いと感じております。
猛暑の日本を脱出し、成田空港から約9時間のフライトで同日朝にサンフランシスコへ到着しました。
天気は曇り、気温は15℃で少し寒い位でしたが久しぶりに感じる快適さ。
この日は市内観光を兼ねて一部コースの下見とゼッケンを受け取りホテルへ向かう行程。
先ずはサンフランシスコ市街を見下ろせる絶景ポイントのツインピークスへ向かいました。
米国内でもサマーバケーションで訪れる人は多く人気都市の一つで午前から多くのツーリストで賑わっていました。
その後EXPO会場となるフォートメイソンへ向かいました。 昔の海軍の武器倉庫であった建物はそのままに
イベント会場などで利用されています。 また週末このベイエリアで人気のOff The Grid(フードトラックの集まり)も
大会当日までイベントの一役となり盛り上げていました。
EXPO会場は以前より規模も大きくなり楽しめる企画も増えていました。
ゼッケン受け取りなどの流れは分かりにくい程ではありませんが合理的かつ大雑把なアメリカ流で、海外マラソンに
不慣れな方が個人で初めて参加するには少し戸惑うでしょうか…
EXPO会場に到着する頃からは快晴となり半袖でちょうど良い観光日和となりました。
定番のフィッシャーマンズワーフでお昼休憩の後、コース下見をしながらゴールデンゲートブリッジを渡りビュー
ポイントからの美しい橋と景色を堪能しました。
眠さがピークとなる午後4時頃にホテルへ到着、チェックインして日本出発してからの長い1日も終了となりました。
翌早朝はみなさんで会場下見を兼ねて湾沿いをジョギング。 明日に備えて体調を整えました。
この日も一日概ね晴れてフリータイムをみなさんそれぞれに楽しまれました。
夜、朝食の和食弁当をお渡しして集合時間など再確認をしていただき早めに就寝となりました。
当日スタートが早いため4時30分にはホテルを出発して徒歩で会場へ。 移動中ほんの少しだけ霧雨が落ちましたが
その後は降られず曇りのお天気でスタート時の気温は15℃。 絶好のマラソン日和となりました。 
記念写真の後にみなさんでストレッチをして各自アップやトイレなどを済ませ早めに整列場所へ移動しました。
5時30分のエリートスタートの後、10分毎のウェーブにてフルと1stハーフの選手が走り出して行きました。
前日からの風は止まず強くはないもののレース中寒く感じたランナーも多かった様です。
私は1stハーフ終了後にみなさんを応援するためにフィニッシュ会場へ移動。
スタート5時間後位には陽射しも出てきてフィニッシュ前の湾沿いコースはカリフォルニアらしい雰囲気がたっぷり。 
その雰囲気を楽しむ様にツアー参加の方を含め選手みなさん気持ち良くフィニッシュしていました。
前半のアップダウン連続、延々と続くゴールデンパークの周回コースにはかなり参った様ですが、霧の中に浮かぶ
ゴールデンゲートブリッジをはじめ景色も楽しめる魅力的なコースに満足し達成感も大きかったと思います。
これからのレースで多少のアップダウンがあってもきっと動じないことでしょう。
夜は中華街の中で最も人気あると言われるレストランで美味しいシーフードコースを堪能しながら、みなさんで
マラソン談義に花を咲かせました。
翌日のフリータイムも朝から快晴となりヨセミテ国立公園のオプショナルツアーやショッピングなどで楽しまれました。
マラソンと観光で充実したサンフランシスコの滞在4泊を終えて水曜日元気に帰国いたしました。
お仲間、ご夫婦や家族はもちろんですがお一人様でもたっぷり楽しめる海外マラソンです。
来年の夏休みはぜひサンフランシスコマラソンに参加してみませんか?
走る添乗員® がお世話いたしますので初めての海外マラソンでも安心してご参加ください。

■2015サンフランシスコマラソンツアーフォトメモリー
天気にも恵まれツインピークスから最高の景色   フォートメイソンのEXPO会場            平日昼間でしたがEXPO会場は盛況でした
参加種目毎にゼッケンを受取り           参加記念のTシャツはロングスリーブ        EXPO会場前で記念写真
フィッシャーマンズワーフでランチ休憩       多くのツーリストで賑わっていました        美しいゴールデンゲートブリッジに感激
到着翌日の朝、湾沿いコースで調整ラン      涼しくてとても気持ち良く走れました       スタート直後のコースもしっかり下見
スタート会場での記念写真             スタートゲートとベイブリッジをバックに       闇に浮かぶベイブリッジも美しい
フィニッシュラインフェスティバルも楽しめます   いくつかのバンドが入れ変わり演奏♪       選手はビアガーデンで無料サービスあり
ラスト300mガンバレ!                 フルと第2ハーフの選手が続々戻ってきました  カリフォルニアらしい青空の下、フィニッシュへ
選手はフィニッシュ近くの公園で暫し休憩      やはり昼間のベイブリッジが美しい      夜は美味しい食事とマラソン談義で楽しみました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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