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ソウル国際マラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2013年3月17日(日) 大会開催 (晴れ・最高13℃/最低4℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間10分02秒

今年が6回連続参加のソウル国際マラソンとなります。
この数年日本人参加者も徐々に増加しておりましたが、今年は残念ながらエントリー数も減少し当日のスタート
エリアで見かける日本人ランナーも少なかったです。
この時期は日本同様に天気が変わりやすく予報もあまりあてにはなりません。
また黄砂・PM2.5の心配もありましたが当日は晴天となり、青空も見えて天気は上々です。 スタート時の気温は
昨年よりも更に低かったですが徐々に気温も上がりベストコンディションの中、走ることができました。
私にとって毎年ソウル国際は1年最初のフルマラソンとなりステップレースと位置づけペース走実践練習として
参加しておりましたが、今回は少し高めの記録目標をもって臨みました。
3時間7分切りを目標に22分/5kmペースを維持することが目標です。
午前8時5分に一般の選手がスタート。私は日本人が整列する一番早いAグループの前寄りからスタートしました。
道幅が広く若干下りとなるためオーバーペースは禁物ですが、1km先より極端に道幅が狭くなるためペース維持
には位置取りも重要です。 今回は最初から目標ペースまで上げて走ることにしました。
1〜2月に若干練習量を増やしたことと、2週前にハーフではありますがアップダウンのきついヨロンマラソンを走った
疲労が抜けていなかったのか5km行かないうちに脚が重く感じられました。
普段であればペースを落として様子を見るところですが今回は高い目標でありネガティブスプリットを出すことは難しい
と考えて行ける所までペースを守る走りに徹しました。 いずれ調子も上がるだろうと楽観的な気持ちとは裏腹に
5km(21:56)・10km(Lap/21:58)と序盤を過ぎても脚の重さは全く変わりません。 ハーフまで何とか頑張ろうという
やや弱気な気持ちになりつつ、フォームとリズムをとにかく意識して走りました。 15km(Lap/22:18)を過ぎたあたり
から更に足の運びがきつくなり同じペースの周囲のランナーと競る様に粘って走ります。
鐘路タワーを見ながら東大門へ続く幹線道路へ出ると道幅は片側4車線の広い道路となり、走り易さはあるものの
実際のペースよりスピードが感じられなくなり、気持ち的に更に余裕がなくなってきます。
辛うじて5km22分台を維持しながら20km(Lap/22:37)、ハーフ地点(1時間33分42秒)を通過。
例年ソウル国際の後半落ち込みは0分〜2分以内程ではありますが今回ばかりはいつ脚が止まるか予測できません。
この時点で7分切りは厳しくなり目標は8分台へ修正し、次は30kmまでを目標にペース維持に努めます。
少し単調であった大通りの終盤頃(23km)から少しづつ脚の重さが和らいできて、ペースダウンした選手をパスする
ことでリズムも戻ってきました。 25km(Lap/22:14)、30km(Lap/22:19)を通過すると徐々にペースは落ちるものの
コースのポイントであるチャムシル大橋へと上る35km地点まで来ることができました。 35km(Lap22:59)通過時点で
残念ながら目標記録には及ばないことはわかっていたので5km/22分台のペースを目標に最後まで走りきることを
強く意識しました。 37〜38km辺りからはさすがに普通どおり脚が重くなりました。 昨年この付近は道路工事で
1km程鉄板の上を走らなければなりませんでしたが今年もまた同様でした。ラストスパートしたい気持ちはありま
したがスピードが上がりません。 40km通過は2時間
59分47秒(Lap/23:34)。 1km手前で3時間10分のペース
ランナーに追い抜かれましたが、目標タイム以上のスピードと思われ付いていきませんでした。(実際付いていけ
ませんでした) 大きくペースダウンはしていないと感じたため10分は切れるだとうと思っていましたが、競技場を
回りフィニッシュゲート手前の最終コーナーで時計を見るとギリギリの状態。慌ててスピードを上げるも2秒足らずで
フィニッシュ。 私はレース中あまり時計を見ないためラップタイムはレース後発表された大会公式記録によるものです。
今回、目標記録の達成とはなりませんでしたが不調ながら35kmまで安定した走りができたことは大きな収穫でした。
ペース感覚とリズムの重要さが更に理解できたレースでもありました。
コースはとても走りやすくエイドも充実しており、記録を狙う方には大変おすすめの大会です。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2013年ソウル国際マラソンツアーレポート
■日程:3/16(土)発 3日間
■発着地:東京、大阪、福岡

今年のソウル国際マラソンツアーは久しぶりにアットホームな人数で実施となりました。
仁川空港で各地からご参加のみなさまが合流し、ツアーバスでオリンピック競技場へ向けて出発しました。
到着した土曜日は天気も良く暖かく感じました。 先ずは競技場近くに位置するゼッケン受取り会場のホテルへ
立ち寄り、走る添乗員がみなさまのゼッケンなどを一括で受取りました。
オリンピック競技場へ移動してレース後のながれや集合場所を確認していただき、その後フィニッシュから逆の
ルートとなりますがコース一部を下見しながらホテルへ向かいました。
一部を除きコースはフラットで道路も概ね整備された走りやすい路面であることは確認できたと思います。
ホテルチェックイン後、ご希望の方をいつもの韓国食堂へご案内して一緒に炭水化物多めの夕食をしました。
大会当日みなさんでスタート会場へ徒歩で移動。ホテルはスタート場所からわずか300m程に位置しておりますため
選手の方には毎年好評です。フィニッシュ後の着替え等を入れた荷物を預けて各自アップ後スタート整列へ。
心配された黄砂・PM2.5・雨・風も感じられず、みなさん最後まで気持ち良くレースを楽しめたと思います。
レース後競技場スタンドの集合場所には着替えを終え笑顔で戻って来られた方も多く、今年も自己ベスト更新者は
お二人もいらっしゃいました。 そしてツアーご参加のみなさん全員完走の嬉しい結果。
みなさんの素晴らしい結果もあり例年よりも競技場を早く出発することができ、ホテルへも渋滞なく早く戻ることが
できました。 ツアー交流夕食会までの午後の時間に元気にお買い物された方もいらした様です。

夕食は本場の骨付きカルビと石焼ビビンバ、そして生ビールでお腹を満たし本日のレースやこれからの大会予定等
マラソン談議で楽しみました。
今年はツアーの参加人数が少なかったこともありますが何と全員お一人様参加です。
当社ツアーではいつもお一人参加の方は多いのですが全員というのはあまりありません。
仁川空港での合流後からみなさん意気投合して和気藹々とした雰囲気となり直ぐにお友達となりました。
ハートフルマラソンツアーを通じてランナー仲間が増えていくことは私にとってもとても嬉しいことです。
月曜日午後の出発までのフリータイムを各自ショッピングや観光で楽しまれた後、帰国いたしました。
3日間で楽しめる海外マラソンツアーの中では、やはりソウル国際マラソンツアーが一番おすすめです。

■2013ソウル国際マラソンツアーフォトメモリー
現地開設の日本事務局               オリンピックスタジアム前で記念写真        フィニッシュゲート前にて記念写真
スタート前は少し寒かったですが絶好のマラソン日和
大型ビジョンに写しだされる選手          競技場を走るのはやはり気持ちが良いです   見事全員完走!天気も良く充実の一日でした
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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