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シアトルロックンロールマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2015年6月13日(土) 大会開催 (晴れ・最高24℃/最低11℃)
■走る添乗員® 参加種目:ハーフ
■記録:1時間32分17秒
シアトルロックンロールマラソンには2回目の参加となります。
5月までの連戦で古傷に痛みが出て以降はスピードを上げた練習を全く行なっておらず、若干の不安を抱きながら
の出場となりました。
ハーフではありますが終始アップダウンの続くタフなコースで、終盤に大きくペースが落ちるランナーも多いです。
シアトルのダウンタウンはサンフランシスコ以上と言っても過言ではない位の坂の街。
スタート後1km程走ると早くもダウンタウンの上り坂が待ち受けます。 2段階の坂を上がり、そして急激に下り、
そしてまた緩い上り坂が暫く続きます。
前回の教訓もあり5kmまでは4:30/kmペースを越えない様に、そして10kmまでも周囲のスピードに合わせられる位
の余裕度で走りました。 目標タイムは前回より1分早い1時間32分としておりましたので10km通過の43分17秒は
ほぼ予定通りでした。 第1ウェーブから混雑なくスタートできたのも良かったと思います。
ダウンタウンから南下してきたコースは折り返しワシントン湖の美しい景色や山々を見ながら北上して行きます。
この辺りから序盤オーバーペースで走ったであろうランナーを抜きながらペースを少しづつ上げて行きましたが、
難所の一つでもあるフリーウェイに入る急勾配の登り坂で否が応にもスピードがガクンと落ちてしまいます。
レース中は終始故障中のハムに強い刺激が入らない様に急激な登りはジョグペースで走りました。
フリーウェイに入ると再び長く緩いアップダウンを同じペースの選手と競い合いながら我慢して進みます。
気温も上がり影になる箇所がなくなり、ややペース維持がきつくなってきた頃、遠くにセイフコ球場が見えてきて
少しだけホッとした気分になれました。 フルの選手はその何倍にも感じたことでしょう。
一旦フリーウェイを降りてまた暫く上ってダウンタウンに入ると再びフリーウェイへ。 中心部でこれほどフリーウェイ
を交通規制する大会はあまり無いと思います。 残り1マイルのサインを過ぎてトンネルをくぐると残り500m程。
左折してゲートまでの残りの直線を上り切ってようやくフィニッシュ。
1時間32分17秒はこの時期では上出来の結果。 終盤に入る頃にペースが落ちかかりましたが、女性総合10位の
選手と競い合えたのが好結果につながったと思います。
年代3位に入るラッキーなおまけも付いて久しぶりに楽しいレースとなりました。
晴天の下、会場内のフィニッシュフェスティバルには選手や応援家族も多く集まり大変盛り上がっておりました。
サンディエゴから誕生したロックンロールマラソンは全米で数多く開催される様になり、更に世界へと進出する程の
人気シリーズとなりました。 選手に負担の少ないスムーズな運営システムは大会を評価する最も大きな要素の
一つであり、今の人気につながっているのだと感じました。
正直厳しいコースだと思いますが是非チャレンジしてみてください。
今年が特別だったのか不明ですがフルマラソン完走者に贈られたフィニッシャージャケットは、So Cool!でした。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2015年シアトルロックンロールマラソンツアーレポート
■日程:6/11(木)発 6日間
■発着地:東京、福岡
今年新企画のシアトルロックンロールマラソンツアーはご参加者様全員がリピーターということもありアットホームな
雰囲気で実施となりました。 成田空港にご集合いただき夕刻の直行便でシアトルへ出発。
現地には同日の午前11時頃に到着いたしました。 到着時の天気は曇りで日本よりかなり涼しく気温は14℃位。 
空港を出発してEXPO会場へ向かう途中から空は晴れてきて直射日光がとても暑く感じました。
EXPO会場となるセンチュリーリンクフィールドはイチロー選手で日本でも有名となったセイフコ球場の隣りにあります。
ゼッケンを受け取った後はフリータイムをとってショッピングなど楽しんでいただきました。 
公式アパレルメーカーはまだ日本で馴染みの薄いBrooks。 しかしながらアメリカではシェアNo1の人気です。
EXPOは中規模で販売ブースはそれなりの出店数ですが会場が広く、開場後間もない事もあり空いておりました。
その後コース終盤のほんの一部ですが下見をしながら大会会場のシアトルセンターへ向かいました。
大会2日前となる木曜日ですが会場内の半分位は設営されていました。 
シアトル市内で最も人気のある観光スポットにはツーリストが多く訪れており、また地元の方の憩いの場でもあり小さな
子供達が走り回りとても賑やかな公園でした。 木陰に入ると強い陽射しが遮られ涼しいを通り越して肌寒い位です。
今の季節の日本にはない過ごし易さで20℃を超えるであろう当日のレースも気持ち良く走れるのではと思いました。
スタート整列場所や荷物預け場所、フィニッシュ後の流れなどを確認していただきホテルへ向かいました。
長い1日となりましたのでチェックイン後直ぐにお休みになられた方もいらした様ですが、間違いなく夜中に目が覚めて
しまうので時差調整のためには出来るだけ夜まで起きている様におすすめしています。
翌朝ご参加いただいたみなさんでユニオンレイクまで軽くジョッグをしてからだをほぐしました。 
今の時期は日照時間が長く1日の2/3は明るいです。 ツーリストにとっては少し得した気分になります。
午前中に近場のパイクプレイスマーケットやオーシャンフロントを散策して午後はフリータイムといたしました。
この日も曇り後晴れに変わりましたが、気温は20℃まで上がらず涼しい一日となりました。
夜、朝食のお弁当をお渡しして翌朝の集合時刻などを確認していただき早めに就寝となりました。
当日モーニングコールを入れましたがみなさん早くから起きていた様で、やはり二日程では時差調整は難しいです。
今回は海外マラソンに何度も参加されている方が多く、睡眠の事は割り切ってレースに臨まれている所はさすが
です。 応援でご参加のご家族はホテル近くのコース沿道で声援をしていただけるということで、選手だけで会場へ
移動しました。
ホテルからモノレール駅までは近く、また乗車時間も7〜8分程で予定時間の通り会場へ到着いたしました。
少し早いかなとも思いましたが会場にはすでに多くの選手・応援の方が集まってきており賑やかでした。
屋内の寒くない場所を陣取り、みなさんで整列までの時間をおしゃべりしながらのんびり過ごしました。
全種目で15,000人程が同時刻にスタートする大会ですが広い公園が会場となっていますので選手の待機スペース、
整列(公園沿いの道路)や荷物預けなどの場所も動線を良く考えて設営されており、移動の際の混雑が少なくとても
スムーズです。 メジャー大会の様なとても厳しい規制をとらず選手にやさしい運営だと感じました。
テロ対策の観点からは少し甘いと思われる点ももちろんありますが、、、
各自荷物を預けそれぞれの整列場所へ移動、午前7時にエリート、第1コーラルの順に全種目スタートして行きました。
気温は最高24℃まで上がりましたが、風がとても涼しくみなさん気持ち良く走れた様です。
アップダウンの多いタフなコースでしたが美しい景色で時折リラックスもできて最後まで頑張れたとのことでした。
全員見事に完走され年代で表彰対象となった方をはじめ上位に入られた方も多くいらっしゃいました。
交流夕食会はローカルの人達にも大変人気のあるシーフードレストランで美味しい食事とワインをいただきながら
みなさんでとっても楽しい時間を過ごしました。
レース翌日は終日フリータイムでしたが、事前にオプショナルツアーのお申し込みをいただいておりましたので
みなさん揃って郊外の観光スポットとワイナリーへ出掛けて楽しみました。
今回は4泊の滞在でしたが夜9時頃まで昼間の様な明るさで行動時間にも少し余裕が持てましたので観光も
お楽しみいただけたと思います。
翌月曜日の昼の直行便にて元気に帰国、無事ツアー終了となりました。
こじんまりとした街で散策しやすく、シーフードや地ビールも美味しい魅力あるシアトル。
来年は蒸し暑い日本を脱出して爽やかな天気の下、ロックンロールのリズムに乗って楽しく走ってみませんか!?
■2015シアトルロックンロールマラソンツアーフォトメモリー
EXPO会場はセイフコ球場の隣            会場はかなり広めで混雑は少ないです       ゼッケンを受取った後、Tシャツコーナーへ
会場内で記念撮影                  オフィシャルグッズの種類も豊富です        シアトルセンターは緑も多く気持ち良い公園
スタバ1号店は観光客で常に行列         パイクプレイスマーケット朝から夜まで賑やか   フィッシュマーケットで飛び交う魚を期待しましたが…
当日ホテル出発前の出陣式             モノレールで大会会場へ移動します        会場でスタート前の記念撮影
フィニッシュまで残り500mを懸命に上ります    参加者の方が続々予定通りの時間に…      上ってフィニッシュはさすがにきつい!
沿道の声援も多く最後まで頑張れます       レースを終えた選手は芝生でのんびり休息    コンサートが始まり会場は一層賑やかに
早い時間から満席となる人気店で楽しい交流夕食会
レース翌日は郊外観光へ 「スノコルミー滝」   ウッディンビルのワイナリーを訪問         10回近くのテイスティングでほろ酔い気分…
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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