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パリマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2017年4月9日(日) 大会開催 (晴れ・最高25℃/最低10℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間18分47秒
昨年はツアーご参加選手の応援サポートをいたしましたので、今回がレースとして9回目の参加となりました。
毎年少しずつですが運営面での改善があり、以前の様な「これがフランス流?」的な感じは薄まってきている様です。
コースの設定上無理のないことですがスタートエリアは選手や応援、そして関係ないツーリストが入り乱れ整列場所
への入場もままならない状態で、テロ対策も実質ないに等しいと感じていました。
今年はコース脇の歩道で荷物検査をしたり、ライフル銃を肩にかけた警察官の警備もあり、守られてる印象はあり
ました。 実際には大会2日前にストックホルムで起きたテロ事件の影響と推察しますが、、、
エントリー数57,000名は世界最大規模ですが出走数は8割程、それでもかなりの多人数。 シャンゼリゼ大通り全車線
を埋め尽くすスタートの光景は圧巻です。 私は登録した3時間目標のブロックに早目に入り前寄りに整列。
フランス人、ドイツ人、オランダ人始めヨーロッパ人は体が大きく何度経験しても周囲からの威圧を感じてしまいます。
ソウル国際から中3週でのレースとなり疲労が完全に抜けているか、そして不覚にもレース中に転倒した怪我が
治っているか不安を感じながらのスタートとなりました。
接触だけ気を付け、できるだけ早い内に前方の位置で走れる様に序盤からペースを上げていきました。
10km付近で目標ペースの4:15/kmペースに落ち着き、これからというところで早くも脚の重さを感じ始めました。
その後も少し無理をしてペース維持したところレース中では今まで起きなかった股関節に痛みが出てきました。
この時点で記録の目標は諦め、故障が更に悪化しない様に無理のないペースでの完走目標へ切り替えました。
ハーフ前ではすでに4:30/kmまでペースダウンし、30kmでは5:00/kmペースを切るのがやっと、その後は完全な
ジョグ状態。 翌週のボストンのためにストレッチをしながらとも一瞬思いましたが沿道の応援もありゆっくりでも
走り通すことにしました。
終盤は気温も20℃を超えて皮膚が塩でザラザラになる程、感じている以上に汗をかいて消耗してる状態でした。
幸いブローニュの森の公園内は木々が所々影を作ってくれて気持ちを何とか最後まで持たせることができました。
一年一年疲労の回復力が落ちてきていることを実感している所ですが、経験と技術でカバーできると信じ、
練習量を減らさないためにも春のレーススケジュールはもう暫く変えないで参戦していこうと考えています。
来年はもう少ししっかりと走りたいと思います。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2017年パリマラソンツアーレポート
■日程:4/6(木)発 6・7日間
■発着地:東京、中部、大阪

パリマラソンツアーの企画を開始して今回が10回目(連続)の実施となりました。
色々な影響で数年前から少人数となっていますが、アットホームな雰囲気で楽しんでいただいております。
各地からご参加のみなさんは羽田空港の国際線ゲートで合流して直行便にてパリへ出発いたしました。
毎年パリマラソンは天気に恵まれておりますが、今年も滞在中は晴れの予報。
定刻より少し早くパリに到着、夕刻前ですが昼間の様な陽射しで暖かさを感じました。
暫くは4月第1日曜日の開催でしたが今年は1週遅くなったことで気温も上がり、大会当日は20℃を超える
暑いレースになりそうです。
ツアー専用車にて空港を出発、道路交通の状況も良く予定より早くホテルにチェックインできました。
チェックイン後にメトロの乗り方やホテル近辺をご案内して解散。 この日は移動の疲れもありみなさん
早めにおやすみになりました。
翌早朝にもの凄い雨が落ちてきましたがホテル周辺だけの通り雨だった様です。 ジョグに出かける時は
道路も乾いていて予定通りフィニッシュエリアや終盤のコースもご案内できました。
朝食後、観光を兼ねてコースを下見し、その後EXPO会場でゼッケンを受け取りました。
平日昼間ということもあり会場の混雑はなくショッピングもゆったりとできました。
この日も晴れて暖かい一日となり、みなさんは午後からパリ市内の散策へと出掛けられました。
大会前日となる土曜日もお天気は良くオプショナルツアーや自由散策でフリータイムを楽しまれました。
夜、朝食のお弁当をお渡しして当日の集合時刻などを再確認していただきました。
大会当日は滞在中最も気温も上がる予報、ホテルを出発する7時過ぎでもさほど寒さを感じませんでした。
今年は開催が近づいた数週間前にスタート時刻が早まるというスケジュール変更がありました。
ローカルランナーの集まりが遅いためか、例年の様な会場の混雑が全くなく移動もスムーズでした。
凱旋門前で集合写真を撮って各選手の整列入場ゲートを確認していただきました。
今回はみなさん前寄りの整列ブロックでしたので程よい待ち時間でスタートすることができました。
今回応援で参加いただいたお客様には自作のハートフル応援グッズでお見送り、コース途中で応援も
していただき、大変力をいただきました。ありがとうございました!
スタート後しばらくは涼しく走れましたが直ぐに強い陽射しが照りつけ序盤から暑さを感じるレースとなりました。
その後も気温は上がり続け最高気温は25℃、走り慣れない石畳のダメージもあってみなさん後半はかなり
厳しいレースとなってしまいました。
それでもコースからの見どころは逃さず、楽しみながら苦しみながら全員見事完走となりました。
夜はフレンチフルコースとワインを美味しくいただきながらマラソン談義で楽しい時間を過ごしました。
今回は帰国日まで天気に恵まれてフリータイムでのオプショナルツアーや市内散策等でみなさん観光も
たっぷりと楽しまれました。 
日本人にはまだワールドマラソンメジャーズ程の人気はありませんが、コース自体の魅力度はむしろ
パリの方が高いかもしれません。
雨や低気温となることがほとんどない様に天気も安定し、スタート会場で長時間待つこともありませんので
ファンランナーには参加しやすい条件と言えるでしょう。
2018年は4月8日の開催。 来年も走る添乗員® がお世話いたします。
初フル初海外の方も安心してご参加ください。

■2017パリマラソンツアーフォトメモリー
2日目の朝、みなさんでブローニュの森をジョグ、済んだ空気で気持ち良く走れました。
ツアー専用車でコースを下見。 あいにく桜を見るには遅かったですがヴァンセーヌの森は緑がとてもきれいでした。
ヴァンセーヌ城を見ながら森の中を暫く走ります。住宅街を抜けてハーフを過ぎた後に再びバスティーユの塔へ戻ります。
コース後半は当日のお楽しみにして観光スポット
のエッフェル塔前で記念撮影
EXPO会場への入場も特に混雑なし         昨年より手荷物検査が実施されています     各自ゼッケンを受取り
57,000名の選手氏名がボードに記載…      オフィシャルグッズのアシックスブースは賑やか  会場規模は大きくゆったり見れます
各国の選手と共にスタート会場まで徒歩で移動                               スタート整列付近の荷物検査は今年から
凱旋門前でスタート前の記念写真
眩しい陽射しの中、颯爽と選手がスタート     夜は反省会兼?楽しい交流夕食会でした
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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