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ニューヨークシティマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2018年11月4日(日) 開催 (晴れ、12℃/7℃
■走る添乗員®参加種目:フル
■記録:3時間20分47秒

今年で14回目のニューヨークとなりますが、2012年のハリケーンサンディによる中止がありますので参戦は13回目。
7月に肉離れを起こしてしまい9月のベルリンは様子見のレースとなりました。その後は特に悪化することは
ありませんでしたが十分な練習量がこなせず、今回も万全とは言えない状態でのレース。
しかしながら当初の予定を変えずに、昨年に続く年代での参加資格記録(3時間23分)の獲得を目標としました。
国内フラットコースの大会と比較すると私の走力レベルでは5分程記録が落ちると考えております。
(過去良い記録を出せてない苦手意識があるのかもしれませんが…)
コースも走り方も熟知しておりますためポイントは気象条件と自身の脚の状態、ふくらはぎに不安はあるものの
天気には恵まれましたので、強い気持ちを持って走ることにしました。
前半は小刻みなアップダウンがあるもののオーバーペースだけ気を付ければ比較的イーブンで走ることができます。
4:40〜4:45/kmペースを守りハーフを1:38:53で予定通り通過、ふくらはぎに若干の負荷はかかるもののバネを使って
膝への衝撃を減らす様に走りました。
中盤から30km過ぎまでには難所となるクィーンズボロー橋と、緩く長いアップダウンが続く一番街があり、記録を
狙う際の大きなポイントとなります。 調子の上がるままにペースを上げてはいけないパート。
終盤の勝負所まで余力を残すためにあえてペースを抑えます。
ブロンクスに入り右に左にコーナーを多く曲がりペース維持が難しいですが、35km過ぎ遠くにセントラルパークの
森が見えてきた所で気持ちをリセットし脚に力を入れていきます。
公園に入るまでの直線で大幅にペースダウンしたり歩いてしまうランナーが増えるとおり、レース中で最も精神力が
試される所です。 両ふくらはぎに時折痙攣が走りますがリズムを変えずに何とか公園内に入りました。
一層増える声援に後押ししてもらい、前行くランナーを一人一人パスしてペース維持に努めました。
40km地点で目標達成は見えていましたので10年前のNYベストを更新する気持ちで最後まで集中して走りました。
残念ながらNYベストには14秒届きませんでしが、今回の目標を達成でき久しぶりに満足のいくレースとなりました。
肉離れの完治をまたもや遅らせてしまうことになりそうですが、後半も安定した走りがまた出来た事は収穫。
来年大会もまた同じ目標を達成できる様に今度は万全の状態で臨みたいと思います。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2018年ニューヨークシティマラソンツアーレポート
■日程:11/1(木)発 6日間・7日間
■発着地:東京、大阪ほか
今回で14回目のニューヨークシティマラソンツアーの実施となりました。
少し前から感じていることですが、6メジャーズ完走を1~2年で達成することを目標にしている年代上の方々が
増えた様に思います。 東京マラソン開催以降のブームの影響なのかもしれませんが、逆に世界のランナー
同様にボストンマラソンの参加資格記録を目標に練習を重ね権利を獲得し出場して完走する、というお話しは
以前より聞かなくなりました。
同じメジャーズ大会にリピートしないことが原因なのかどうか分かりませんが、ニューヨークはこの数年日本から
の参加が減少している様な気がします。
木曜日の午前に日本を出発、同日ほぼ同時刻にニューヨークに到着。
EXPO会場へ向かいゼッケン受取りの後、少しだけ市内観光をして午後3時過ぎにホテルチェックイン。
到着日は朝から快晴だったこともありますが日中は20℃を超える暖かさでした。
翌朝はフィニッシュ後の流れを確認しながらセントラルパークで調整ランを行いました。
この日は日の出前から20℃もある異常な暖かさで公園ではTシャツ一枚のランナーを多く見かけました。
3日目の土曜日までのフリータイムはみなさん各々で観光やショッピングを楽しまれました。
土曜日から少しずつ気温は下がりましたが一昔前の凍えそうな寒さはなく、大会当日も最高12℃で晴れの予報。
当日早朝に大会バスでスタート会場へ到着、暫くすると陽射しも出て暖かな素晴らしいコンディションとなりました。
開催年により天国と地獄になるニューヨークシティマラソンですが今年は特に恵まれた印象です。
海外マラソン初参加で少し不安を抱えたご参加者もいらっしゃいましたが、暖かな陽射しの下みなさんとの談笑で
スタート前にリラックスできて良かったです。
アメリカ国家斉唱の後、5万人以上のランナーが各ウェーブ毎にスタート。
レース中は晴れが続き強い風もなく最高のコンディションの中、ツアーご参加のみなさんは概ね予想通りのタイム
で全員完走されました。 日本と時間が真逆になるニューヨークでのマラソンはレース前の体調管理が難しい所も
ありますが、ニューヨークシティマラソンでしか味わえない感動があります。
海外マラソンでおすすめはと聞かれることが多いですが、どこか一つと言われた時は必ず走力に関わらず楽しめる
ニューヨークとお答えしております。
来年ぜひ参加してみたいという方はお早目にご連絡ください。
走る添乗員® がお世話いたしますので初海外マラソンの方でもご安心ください。
■2018年ニューヨークシティマラソンツアーフォトメモリー
比較的木曜日は空いていてゼッケン受取りやショッピングもスムーズ
会場規模が大きく出展ブースのスペースも広め
マンハッタン先端より自由の女神とスタッテン島を望む
セントラルパークで軽い調整ラン、例年にない暖かさに驚きました
大会当日は公式バスにてスタート会場へ、バスから見た朝焼けのブルックリン橋が美しかったです
会場入場前に厳重な手荷物検査          気温以上の暖かさでスタートまでのリラックスして過ごせました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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