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NAHAマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2013年12月1日(日) 大会開催 (晴・最高22℃/最低16℃))
■走る添乗員® の記録:参加なし

エントリー先着受付制が導入されて4回目となった本大会はついに初日で締切となってしまいました。
長年参加されてきたリピーターの中にもエントリーできなかった方は相当数いると思われます。
定員25,000名としながら毎年1,500〜3,000名程多くの選手がエントリーされておりますが、今年は更に
増え6,000名以上オーバーする31,170名の登録数となりました。
先着受付となった登録数の地元割合にも大きく影響されるものでしょう。
昨年の大変な豪雨はまだ鮮明に記憶しておりますが、今年は晴天となり選手だけでなく主催者や
応援の方も喜んだことでしょう。
スタート時の気温は19℃で湿度も低く、とても良いコンデションとなりました。
この数年スタート整列に関して横入りなどのルール違反をかなり厳しく規制しているため、開会式や
スタートも混乱なくスケジュール通り進行できていた様です。
大幅なコース変更は難しいため途中一部での混雑は変わらない状況ですが、ファンランナーが多い
NAHAマラソンにおいては大きな問題ではないでしょう。
沖縄開催のマラソンでしかあまり見られないことかもしれませんが、地元ランナーの中には最初から
ハーフを目標とし中間点の途中関門ゲートで終了(リタイア)される方も多い様です。
従いまして6時間15分の制限時間ながら完走率70%にも満たないことがあります。
今年はとても良いコンディションながら2009年以来の70%未満。
定員をかなりオーバーして受付していたことから地元ランナーの割合が多かったのかもしれません。
いずれにしましても一部のシリアスランナーを除き仮装を楽しむ方(選手も沿道の応援も)、沖縄らしい
沿道の応援を楽しむ方、オフィシャル以外の沿道での差し入れ(給食など)を楽しむ方などリピーターが
増える理由は沢山あります。
昨今のマラソン事情によりどの大会においても先着制や抽選となってしまうのも理解できますが、
新設都市型マラソンのシステムと一線を画した登録制度(10回完走者特別枠など)を検討し導入しても
良いのではないかと思います。
本大会終了後、以前から検討されている抽選や定員数にも変更があるかもしれません。
NAHAマラソンに参加されたい方は、先ずは大会エントリーができる様に早い情報収集を心がけること、
そしてエントリーができた場合には必ず出走できる様に準備を整えておくことが必要です。
来年は記念の第30回大会となりますので大勢のランナーで盛り上がることでしょう。

 
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2013年NAHAマラソンツアーレポート
■日程:11月30日発 2・3・4日間
■発着地:東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、その他全国

今年で12回目のNAHAマラソンツアー実施となりました。
毎年全国から多くのリピーターのみなさんにご参加いただきお会いできることが楽しみです。
もちろん昨年の豪雨を経験された方も大勢いましたので、当日ツアーテントにお越しになって最初の
話題はやはりお天気。
ツアーテントの場所が以前のサブグランドに戻りましたが、過去の雨天時の悲惨さは相当なもので
今年の晴天は誰よりも安心したところです。
選手の方の多くはスタート1時間30分前頃からツアーテントにお越しになり、荷物預けやスタート前
の準備をしていただきます。
今年はランナー数も増えましたので時間には余裕をもって整列する様にご案内して、1時間前に
ツアー参加記念の集合写真を撮りました。
今年は晴れて気持ち良い天気となりスタートへ向かう選手の表情もリラックスしている様です。
私たちスタッフ2名もスタート後まもなく通る旭橋駅付近でお見送りするため移動しました。
選手は9時00分に明治橋交差点をスタート。 Aグループを先頭に続々と走り出していきます。
出走3万人弱のランナーが全員スタートラインを通過するのに34分かかりました。
その昔は時間制限が6時間でしたが後方からスタートするランナーにとって条件が不利という理由も
あり6時間15分となりましたが、今年の場合では6時間30分にして欲しいという声も聞こえて来そうです。
完走を目指すには途中関門も考えると、実質5時間30分程の走力が必要かもしれません。 
今後また3万人規模の大会としていくなら6時間30分でも良いのでは…
12時を過ぎる頃から、早いランナーが奥武山公園に続々と戻ってきます。
ツアーご参加の方もメダルと完走証を手に笑顔で帰って来られました。
ベストコンディションと言えども沖縄の大会、シリアスランナーにとって20℃を超える気温はやはり
暑く脚のダメージも大きい様です。
その後も記録更新された方、景色を楽しんだ方、沿道の差し入れで満腹となった方、沖縄らしい沿道の
応援に感激した方などツアーテントで色々な感想をお話ししてくださいます。
競技場、サブグランドが大勢の人でごった返ししている頃、午後3時を過ぎてそろそろ制限時刻となる
15時15分が近づいてきました。
先に完走されたお仲間や応援のご家族が競技場入り口へ移動して行きます。
日常ではのんびりとした沖縄タイムを感じるところではありますが、なぜか沖縄のどの地域(離島含む)
でもマラソン大会の制限時間だけは厳しくシャットアウトします。
NAHAマラソンではフィニッシュとなる陸上競技場のゲート前で大勢のスタッフが人垣を作り制限時間を
過ぎたランナーを止めます。 あわせてゲートの門を閉じます。
最後の力を振り絞ってすり抜けるランナーも稀にいる様ですが、大会スタッフも年々経験を生かし、
力?も付けていることでしょう。
ルール・マナー違反をしないことはもちろんですが、危険ですのですり抜けは止めましょう。
(レース中5分早く前へ進める様に努力しましょう)
ツアーテントではスタッフが最後のランナーまでお迎えいたしますが、初フルや昨年のリベンジなどで
見事完走された選手の笑顔を見ることができるのが一番うれしいです。
NAHAマラソンではツアーご参加者全員完走とはなかなかなりませんが、リタイアとなった方もレースを
十分楽しめたことや来年再チャレンジの決意をされる方など前向きな印象を受けます。
大会当日の夜は恒例の交流夕食会。
馴染みのお店でリピーターの方も新しいご参加者も一緒に楽しく盛り上がりました。
来年の第30回記念大会もNAHAマラソンツアーを企画募集いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

■NAHAマラソンツアーフォトメモリー
●大会当日
会場のツアーテントで荷物のお預かり       今年は天気に恵まれゆっくりとご準備        テントではドリンク等をご提供
青空の下、笑顔の集合記念写真 その後整列へ
毎年整列が厳しくなり慌てる選手も…         Aグループを先頭に3万人弱の選手が並ぶ    08:30の交通規制後、明治橋へ移動    
旭橋駅の先でのぼりを持ってお見送り        ツアーののぼりを見つけて…行ってきます    今年も楽しんできます
毎年多くの仮装ランナーが走る           手作りにこだわるランナーが多い          目立つにはやはり後方からのスタート
大会マスコット達が競技場で最後の声援      今年はきれいなトラックを走り抜けました      完走証テントの規模も大きい(即時発行)
晴天のNAHAマラソンを多くの選手が完走されました! (完走された一部の方をご紹介)
●ハートフルマラソンツアー交流夕食会
疲れ知らずのみなさん元気にかんぱ〜い      毎年恒例のビンゴゲームは景品も沢山      特賞を見事ゲットしてご満悦
チーム対抗戦はみなさん特に気合が入ります   決勝戦は真剣そのもの 酔いも冷める?     優勝チーム全員へ記念品をプレゼント
今年も大変盛り上がって楽しい夕食会となりました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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