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NAHAマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2010年12月5日(日) 大会開催 (晴れ・最高23.6℃/最低16.2℃)
■走る添乗員® の記録:参加なし
本年からついにNAHAマラソンでも先着定員制が導入されました。
昨年大会では3万人を超える出走数となり、警察や医療関係からの要請が強く影響したものと思います。
この時期にしては高い気温となることや、選手数の多さからコース一部においては道幅など十分な安全確保が難しい
状況となっていたため出走数を減らすことは良い判断であったと考えます。
都市マラソンの開催が毎年増える中で、各大会への参加人数(登録数ではなく出走数)は少しずつ分散される傾向も
あり25,000名の定員は妥当であったかもしれません。
この規模の人気大会でエントリー開始後定員に達するまで2〜3週間の時間を要したのは、やはり定員制導入の
初年度であったことが大きな要因と推測します。
例年締切近くになってエントリーをする県内ランナーが参加できない事態になってしまった話も少なからず耳に
いたしました。東京マラソンなど抽選となる大会に落選した時のために仮押さえ的にエントリーする選手もいる様です
ので、本当に参加したい方がエントリー出来ない状況になってしまうこともあるでしょう。
特別な事情を除き、エントリーした大会にはぜひ出走して欲しいものです。
更に今年は航空会社の影響もあり、県外ランナーにおいては行きたくても行けない状況も重なって最終出走数は
昨年より7,000名弱(内、県外からの出走数で約2,000名)下回る23,402名となりました。
大会当日は今年も晴天となり前々日からのやや強めの風も収まりコンディションは良かった思います。
昨年から選手整列〜スタート地点までスタッフも数多く動員され厳格に運営されておりますので、選手のみなさんは
スムーズに走り出せたと思います。
コースとしては前半の10km手前までほぼ平坦と言える小刻みなアップダウン、10kmから20km地点のピークまでは
上り基調となります。
ビギナーだけでなく記録を狙う方も前半はいかに自分のペース以下に抑えて我慢できるか、そして20kmまでの坂を
余裕を残して登りきれるかが目標達成の第一ステップとなります。
制限時間内の完走を目標とする方は中間地点の関門において少なくとも30分の余裕は欲しいところです。
20km地点からの1kmと、23km地点からの1kmの急な下りでオーバースピードもしくはブレーキをかけ過ぎた走り方を
すると膝・大腿部に大きなダメージとなります。30km手前からはフラットなコースとなりますので、そこまでは大きく
リズムを崩さない落ち着いた走りをしてください。下り途中で見えるきれいな海ではリラックスできると思います。
30kmを過ぎ糸満市の市街地に入ってくると自然の風景は減っていきますが応援は多くなっていきます。風の強い
日は海からの向かい風が精神的に少しきついかもしれません。
遠くに阿波根交差点先にある第2関門の看板が見えてきたら、完走目標のランナーはとにかくもう一踏ん張りがん
ばりましょう。下りでがんばり過ぎなかった方はまだ足を前に進められるでしょう。
残り9kmは本当に長い距離に思えるかもしれませんが、周りのランナーや沿道の応援を力に、リズム良い腕振りを
忘れず前をしっかり見て走りましょう。この二つを意識できればゆっくりでも走れるものです。
記録を狙う方は38kmからの緩い2kmの上りで大きくスローダウンしなければ、残りの2kmは多少ペースを上げて
がんばることも可能でしょう。完走目標のランナーは競技場入口が最後の関門となりますので、時間が微妙な場合は
公園に入っても安心せずもう少しだけがんばってみましょう。毎年競技場の門で肩を落とすランナーがいますが、
競技委員やボランティア、応援の方もみな寂しい気持ちになっていることと思います。
前半ペースを守っていれば…、下りでオーバーペースをしなければ…、もっとしっかり練習してくれば…、反省すべき
点は誰しもあります。終わったあと後悔をしないレースとなる様に準備・ベストを尽くしましょう。
NAHAマラソンはランナーの背中を押してくれる沿道の応援が最大の魅力です。
2011年大会も先着定員となる予測です。
ぜひ走ってみたいと思う方は大会参加を決定された後、お早めにエントリーをお願いします。


走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2010年NAHAマラソンツアーレポート
■日程:12月3日・4日発 2・3・4日間 他
■発着地:東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、その他全国
今年は航空会社の機材小型化や修学旅行の団体が大きく影響したため例年通りの多数の座席確保が難しく、
募集定員を例年の半数以上も減らしての企画となりました。
それでも全国からはリピーターの方も含め100名を超える選手の方にご参加いただき例年通り活気ある楽しい
NAHAマラソンツアーとなりました。
今年から金曜日出発4日間コースを設定して「マラソンコース下見バスツアー」は金曜日に実施いたしました。
ご参加いただく方は那覇空港でご集合いただいた後、走る添乗員がバスに乗りマラソンコースの特徴やビギナー
向けに完走のためのアドバイスをさせていただきました。
この日は若干風が強く日曜日の天気も気になりましたが大会当日まで晴/曇の予報。
2005年大会の大雨を最後に気温の高低はあるものの当日はコンディションに恵まれております。
マラソンツアーの主催者としては会場でのテント運営など天気に大きく影響されるため、毎年大会当日を迎える
まで安心できないのが本音です。
ツアーご参加者の内、8割位の方は土曜日に全国から那覇に到着となります。
ご参加のみなさまは各自にて大会会場となる奥武山公園の武道館アリーナでゼッケンを受取り、当日のながれ
を確認しながら会場の下見をしていただいています。 
ハートフルマラソンツアーでは会場近くのホテルを指定できますので、土曜日は「空港〜会場にてゼッケン受取り
と会場下見〜ホテルへ徒歩で移動」のながれでスムーズかと思います。
会場エリアのホテルでも国際通りまでも徒歩で移動できますのでお食事やお買い物にも全く不便はありません。

大会当日は予報通り晴れ。 
ツアースタッフは会場に早めに入りツアーテントの準備に取り掛かります。
今年から25,000名の定員となりましたため昨年より選手の人数は減るものの日本最大規模のマラソン大会には
変わりありません。
選手のみなさんには遅くとも1時間前にはツアーテントへお越しいただく様にご案内いたしました。
ツアーテントでは着替え荷物のお預かりやレース前後のケアを用意して選手のサポートをさせていただきます。
昨年からスタートの整列が厳しく早めの移動が必要となりますため、みなさんの準備が整い次第テントの前で
集合記念撮影をいたしました。
ご宿泊いただくホテルが会場に近いこともありゆっくり会場に来られる方もいますが、整列が始まると会場への
アクセスも制限され、応援者の混雑も重なり予想以上の時間を要することとなりますのでご注意ください。
選手のみなさんが整列場所へ移動するのを確認した後、ツアースタッフはのぼりを持ってスタート地点へ移動。
いよいよ午前9時にスタートの鐘が鳴り響き25,000名弱のランナーがスタートいたします。
隙間なく押し寄せる人の波からツアーご参加の選手を探そうとすると酔いそうになりますので、のぼりを発見して
手を振ってくれた方へ一生懸命声援を送りました。

選手がスタートした後の大会会場は時折レースの途中経過がアンウンスされますがいたってのんびりしたムード。
トップ選手のフィニッシュが近づいてくると会場のムードも一変し陸上競技場には観戦者が集まってきます。
見事優勝した選手と2位の差はわずか8秒というデッドヒートで大会を一層盛り上げてくれました。
その後市民ランナートップクラスの選手が続々とフィニッシュする中、女性選手が2位に大差をつけてサブスリー
で見事優勝。 気温が高かった今大会でのサブスリーは素晴らしい記録と言えるでしょう。
スタート3時間を経過する頃、ツアーテントにも一人また一人と見事に完走して戻ってこられます。
やはり後半に戻られる選手の方からは暑さが堪えたとの声が多く聞かれました。
ツアーご参加の選手は大会の完走率71.98%を大きく上回り95%以上の方が見事に完走されました。
今年の気温、初フルの方も多く含む中でこの完走率は見事の一言です。
この様なアップダウンもあり高い気温となったレースでは練習量だけでなく当日のコンディションに対応できる
調整力・判断力がレベルに関係なく完走には不可欠となります。

今年も大会の夜はランナーや応援の方が集うハートフルマラソンツアー交流パーティーで盛り上がりました。
毎年ご夫妻・家族、ランナー友達でのご参加だけでなく男女問わずお一人参加の方がとても多いです。
初対面でも美味しいお酒とマラソンのお話で意気投合しますね。
ハートフルマラソンツアーを通じてお友達になった方同士で、次回のマラソンツアーに一緒にご参加いただくこと
もよくあることです。 またカップル、ご結婚された方も何組もいらっしゃいます。
私自身も当社のツアーを通じて全国に交流の和が広がることを一番楽しみにしております。
2011年もNAHAマラソン大会のオフィシャルツアーとして企画することが決定しております。
ぜひ今年もまたNAHAマラソンの会場でお会いしましょう。
■NAHAマラソンツアーフォトメモリー
大会当日
今年も大会会場にツアーテントを設置して    スタート1時間には多くの選手がツアーテント   テントにはドリンクやサプリメントをご用意
選手をサポートいたしました             に到着                         和やかにレースの準備を整えます
スタート整列前にご集合いただいたみなさんで集合記念写真(1回目)   集合記念写真(2回目) 撮影後、スタート整列場所へ      
申告タイムの早いAゼッケンから順に整列    ゲストランナーは市民ランナーに大人気の     23,000名余りの選手が奥武山公園から
参加人数が多いため1時間前には会場必着    エリック・ワイナイナ選手 余裕の笑顔です     スタートラインへ大移動 
今年のスターターは巨人軍の阿部慎之助選手  とてもかわいい吹奏楽隊 選手のみなさんを   晴天の下、予定通り 午前9時にスタート!     
と女子プロゴルファーの上原彩子選手       一生懸命応援します
スタート後も延々とランナーが続きます       走る添乗員はのぼりを持って選手をお見送り   最後の選手が通過するまでがんばって声援を
                                                           送ります(最終ランナーの通過は23分後)
国際通りを通過後、南下する途中の5km付近   沿道の応援も仮装ランナーに負けていません   先ずは中間点の関門クリアを目指して走る
でもコースは選手で埋め尽くされます                                     地元のランナーも多いです
今年もNAHAマラソンを多くの選手が完走!
フィニッシュは奥武山陸上競技場となります    フィニッシュ後は完走証が即時発行されます   完走証とメダルを受取り、隣のサブグランドへ
                                                           ツアーテントではリカバリー用のサプリメントをご用意
ハートフルマラソンツアーでご参加いただいた選手の
まだまだ多くの笑顔がありました。
●ハートフルマラソンツアー・NAHAマラソン交流パーティー
今年も多くの方に参加いただきお楽しみの     走る添乗員兼代表よりご挨拶、そして乾杯!   レース後で体調をくずされた方もなく、予定通り
交流パーティー開始です                                            みなさん元気にご参加いただきました
毎年お一人でご参加の方も大勢いますが      走る添乗員もテーブルを廻って談笑        沖縄が初めての方もいらっしゃいますので
とても楽しんでいただいています           新しい企画のご要望など意見も伺います     沖縄料理を含む和洋中のバイキングスタイル
本日のレースを振り返り反省会?          各地からご参加いただいた初対面のみなさん  NAHAマラソンの魅力にハマったリピーター
                              も多いですがマラソンの話は尽きません      の方も毎年多くご参加いただきます
交流パーティーご参加者の中から記録優秀な男女お二人を表彰!
豪華景品!盛り沢山!?のビンゴゲーム        今年もリーチからが長かった…            特賞を目指して決戦! 見事にGETしたのは…
半数以上の方に景品が当たる!
テーブル対抗ゲームも毎年大盛り上がり     単純だけど熱い戦いとなりました          最後は大将同士の対決! 結果はいかに
パーティーは他にも楽しいゲームで進行します  優勝チームには沖縄のお土産をプレゼント!  パーティーもあっという間に終了の時間に
                                                           来年も楽しく走れます様、一本締めでお開き
来年の再会を楽しみに全員で記念撮影
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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