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JALホノルルマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2014年12月14日(日) 大会開催 (雨のち時々曇・強風・最高23℃/最低20℃)
■走る添乗員® 参加種目:フルマラソン
■記録:3時間25分25秒

2014年大会は昨年とほぼ同数の3万人余りがエントリー。 内日本人は13,454人で再び減少となりました。
当日の出走数22,068人から、昨年同様に相当数の日本人が来ていないと思われます。
割安なアーリーエントリー(前年より増加)をしたもののシーズン中に国内各地で魅力ある大会が増えたことや
円安も出走取り止めの要因の一つと推察します。
また昨年辺りからレースを走って思うことは、3時間30分程より早く走るランナーが減少しているということです。
走力のある選手にとって、ホノルルマラソンは国内の他大会と比較して魅力がないと思われているのかは
わかりませんが、いずれにしても出走数が減少していることは間違いありません。
観光地ハワイの魅力だけに頼ることなく大会自体の魅力が高まる様、毎年願うところです。
さて自身今年フル10本目となるレースはあいにくの悪天候となってしまいましたが、2007年2008年の豪雨に
比べるとまだ今年の方がましだったかもしれません。
今年は夏前のレースで故障を悪化させてしまい、その後のほとんどのレースは満足できないものでした。
そのため1年の締めくくりとなるホノルルは記録よりも満足できるレースをしようと強い気持ちで臨みました。
選手が整列する頃から雨は強くなりテンションが落ち気味となりますが、蒸し暑さの中をスタートするよりかは
良かったです。 スタートしてからハワイカイを折り返す頃までは雨雲と一緒に移動しているかの様な強い雨と
風にペースが上がらず度々気持ちが切れかかりました。
フリーウェイではほとんど単独走となり我慢の走りとなりましたが、往路の終盤に5~6人の集団に入れて
少し気持ちも楽になりようやくリズムも戻ってきました。
ハワイカイの周回で集団から先に抜け出しフリーウェイの復路へ向かいます。
往路を走ってくる大勢のランナーからツアーご参加者を見つけようと試みますが、毎年ご参加者から声を
かけていただく方が多くなってしまいます。すみません。
帰りのフリーウェイでは雨は降ったり止んだりで風もそれ程気にならなくなりコンディションは少し良くなりました。
フリーウェイを降りる少し手前からペースが落ち始めましたがチームエントリーもしていたので、先行くランナー
をパスすることで気持ちを強く持ち何とか5分/kmペースは維持。
ダイヤモンドヘッドへ抜けるカハラの直線に入る頃から再びペースを上げることができて最後の上りもクリア。
周囲のランナーと競いながら下りを利用してロングスパートをしてカピオラニ公園まで戻ってきました。
ラストの花道では声援に応えながらもしっかりと前の選手をパスして、数年振りに一人きりでフィニッシュラインを
駆け抜けれると思いましたが、フィニッシュ直前に猛追してきたであろう日本人ランナーに前をカットされてしまい
最後は残念な思いに・・・。
しかしながら今年のホノルルは後半のハーフを1分程早く走ることができ全般通しても満足できるレースでした。
今年は昨年程マナーの悪い日本人ランナーは多くなかった様ですが、毎年最前列からファンランナーがスタート
したり横に広がってウォーキングしたりする選手を見かけます。
他の海外レースではこの様な光景を見かけることは非常に少ないです。
「制限時間なし=自由に好きに走れる」ということではないと誰しも分かっていると思いますが、いざレース本番で
体力的・精神的に余裕がないと周囲に気が回らないこともあるかもしれません。 また初マラソンであれば
仕方ないこともしれません。
初フルやビギナーの割合が多いホノルルマラソンがシリアスランナーもファンランナーも一緒に楽しめる
魅力ある大会であり続けるために、選手個々で気を付けなければならないことも多くあると思います。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2014年JALホノルルマラソンツアーレポート
■日程:12/10(水)・11(木)・12(金)発 5・6・7日間
■発着地:東京、中部、大阪

今年のホノルルマラソンツアーは選手全員がハートフルマラソンツアーのリピーター様で、ご家族様も同伴で
ご参加いただき実施となりました。
私は水・木・金曜日到着の方をホノルル空港でお出迎え、ツアー専用車にてEXPO会場へご案内いたしました。
会場でゼッケンを受け取り、ショッピングタイムとして30分程フリータイムを取りました。
直前で決まったためかわかりませんが、オフィシャルグッズの品揃えは昨年までのアディダス同様に少なく
レジに列ができてる様子はありませんでした。
昼過ぎにホテルへ到着して滞在中の注意事項やマラソン大会関連のスケジュールなどをご説明。
チェックインまでフリータイムといたしました。
到着日の夕刻前にストレッチと軽いジョグにご参加いただき、フライトで疲れたからだをほぐしていただきました。
水曜日は一日ハワイらしい晴れ、木曜日も概ね晴れましたが夕刻前から少し黒い雲が流れてきて霧雨程度の雨が
少し降りました。 金曜日は朝から曇りの天気で時折日射しはありましたが涼しい一日となりました。
夕刻からは気温も下がりホノルルマラソンルアウに参加された方は寒くて最後まで居られなかった人もいた様です。
土曜日の朝はご参加いただいた方でコースに沿って39km付近まで実際に走って、アップダウンの程度を確かめて
いただきました。 午後はツアー専用バスでコースを下見しながら走る添乗員からレース前日の準備やレース中の
注意事項、完走へ向けてのアドバイスをさせていただきました。
夕刻、お弁当をお渡しして当日の集合時刻・場所を確認していただきました。
前日夜の時点の天気予報は午前8時頃から雨、午後から曇りで風は前日深夜から強く吹き、最高気温は23℃。
暑くならないまずまずのコンディションと思われました。
当日午前2時の時点でワイキキ周辺は霧雨が降ったり止んだりの天気。 降雨が早まり、風は強さを増してきました。
みなさまお早めにご集合いただき時間通りにホテルを出発、ツアーバスでスタート会場のアラモアナパークへ
向かいました。
雨はやや強くなり暫し雨宿りをした後にストレッチと記念撮影をしてスタートラインへ移動・整列をいたしました。
スタート少し前から雨は本降りとなり数年前の豪雨が思い出されますが、今年は強風が敵となりました。
この数年は晴れていましたが数年に一度はこの様な天気となり参加する開催年によりホノルルマラソンの印象も
異なることでしょう。 お昼前からは時折晴れ間も出てファンランナーには少しだけ救いとなったかもしれません。
午後に雨はほぼ上がったものの結局強い風は夕刻まで続きました。
青い海、青い空を楽しみにしていたランナーみなさんには残念な天気となりましたが、晴れて気温の上がる暑く
苛酷なレースより完走率は良かったのではないかと思います。
今回ツアーにご参加いただいた初フルの方も含めた全員が厳しいコンディションの中、見事完走されました。
夜はウォークに参加された方もご一緒にツアー交流夕食会で盛り上がりました。
ハートフルマラソンツアーはご参加いただいたみなさんが楽しく交流しできる様に20~30名様の定員で実施させて
いただいております。 もちろんお一人様でも初フルとなる方でも大歓迎です。
走る添乗員® がしっかりサポートいたしますのでご安心ください。
2015JALホノルルマラソンツアーは6月募集開始の予定ですが、ご参加希望の方はお早めにお問い合わせください。

■2014JALホノルルマラソンツアーフォトメモリー
●ご到着日~大会前日
ご到着日に空港からEXPO会場へご案内してゼッケンの受取り、記念グッズなどのお買い物
EXPO会場の前で記念写真              ゼッケンを受取り少しワクワクした気持ち      久しぶりの海外マラソンで少し緊張気味!?
前日朝にストレッチとかるくコースを実走      ポイントとなる上り坂のピーク地点にて        フィニッシュの予行練習後に集合写真
午後はコース下見とフィニッシュ会場を確認    チームエントリーしたみなさんで           若者混合チームも気合を入れて
●ハートフルマラソンツアー交流夕食会
見事全員完走!美味しいお食事とおしゃべり、ゲームなどで楽しい夜を過ごしました。 
*大会当日の会場・コース内は大会事務局の写真規制があり様子をお伝えできませんが
  毎年アットホームな雰囲気でお一人参加の方も含めみなさん楽しんでいただいています。
  ぜひお気軽にご参加ください。
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