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JALホノルルマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2013年12月8日(日) 大会開催 (晴れ・最高27℃/最低20℃)
■走る添乗員® 参加種目:フルマラソン
■記録:3時間25分22秒

10年ぶりに3万人(登録数)を超えた昨年大会に引き続き、今年もエントリー数は全体で3万人を超えた様ですが
公式の完走者数は22,000人程度。 かなり少ないため昨年同様に大会登録をしたものの出走を取りやめた日本人
選手が多かったのだろうと思います。 「初フルはホノルルマラソンで」というフレーズを昨今耳にしなくなり、国内の
人気マラソン大会(抽選待ち)の保険的な存在となっていってるのかもしれません。
大会当日、会場へはいつも通り午前4時前に到着しましたが選手はやはり昨年より少ない様でした。
幸い雨の心配はありませんでしたが、スタート時の気温が20℃を超えて整列場所ではやや蒸し暑さも感じました
ので、ファンランナーには厳しいレースコンディションとなってしまった様です。
今回の目標は昨年同様に3時間20分〜25分の完走タイムです。 前走のつくばマラソンで痛めた膝に不安も
ありますがチーム部門の連覇もかかっているため無理のない着実なレースを心がけてスタートいたしました。
スタート暫くはエネルギーロスと分かりながらも前方に並ぶファンランナーをよけながら走らなければなりませんが
コース5km付近のダウンタウンまで来ると道幅も広く、周囲のペースも落ち着いてきますので走りやすくなります。
カラカウア大通りでは沿道の多くの日本人応援者から声援をいただき気持ちよく走れます。
カピオラニ公園の10km地点で時計を確認したところ48分12秒で若干遅めですが序盤はまずまずの走り。
その後多少アップダウンのあるダイヤモンドヘッド沿いのコースからフリーウェイ入口まではペースを上げず、膝に
あまり負担とならない様に走りました。 
フリーウェイに入り周囲のペースに乗って上げたいところですが気温も
上がり始めてきたため、後半勝負に備えて安全な走りに徹します。
楽なペースで走っていたためかハーフ通過は1時間44分11秒で、このままでは目標タイムに届かない状況。
ハワイカイの周回に入る辺りからペースダウンする選手が多く、周囲のランナーも少なくなるため先行く選手をパス
しながらペースを上げていきました。 例年であれば同レベルの選手がもう少しいるため競い合ってペースも自然に
上がるのですが今年はフリーウェイではほぼ単独走となり目標タイムにギリギリ届くかどうか…
30kmを2時間26分43秒で、40kmを3時間15分07秒で通過してラストを懸命にスパートするも暑さによるダメージが
少しあったためかスピードを上げきれずにそのままフィニッシュとなりました。
毎年疲労がピークとなる秋から年末にかけてのレースでは良い記録が出たことがありませんが、久しぶりに
ネガティブスプリット(前半1:44:11/後半1:41:11)のレースが出来たこと、そして今回もメンバーに助けられチーム
部門の連覇も達成できましたので、今年は満足のホノルルマラソンとなりました。
今年の大会は数年ぶりの高気温となり、熱中症・脱水症となってしまった日本人も相当数いた様です。
制限時間がないということで毎年チャレンジ精神だけで大会に参加する人達もいる様ですが、自身のため、そして
運営者やボランティアの方々のためにも十分なトレーニングはもちろんのこと、レース参加に際しての基本的な
知識やマナーも備えて臨んでいただきたいと思います。
ホノルルの青い空、青い海、そして完走後の爽快感はリゾートマラソンならではです。
来年もハートフルマラソンツアーご参加のみなさまが楽しく完走できます様、走る添乗員®がお世話いたしますので
ぜひご参加ください。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2013年マラソンツアーレポート
■日程:12/5(木)・6(金)発 5・6・7日間
■発着地:東京、名古屋、大阪

今年は少人数でとてもアットホームなホノルルマラソンツアーで実施となりました。
日本を木・金曜日に出発されたみなさんをホノルル空港でお出迎えして、先ずはゼッケン受け取り場所
となるコンベンションセンターへご案内いたしました。
昨年の第40回記念で参加人数は少し盛り返したものの再び日本人の参加が減少となり、空港同様に
EXPO会場も以前のような混雑は全くありません。
ゼッケンを受け取りショッピングの後、ホテルへと向かいました。
ツアーデスクにて滞在中の注意事項、マラソンに関連したスケジュールなどをご説明してチェックイン。
到着日は長いフライトの疲れをとるためにカピオラニ公園で軽いジョグとストレッチでからだをほぐし
リフレッシュいたしました。
土曜日の朝はご参加のみなさんで一緒にマラソンコース一の部となるダイヤモンドヘッドの上り下りを
実走してみました。 短い距離でも難所を体験しておけば、はやる気持ちも抑え、冷静に走ることができる
と思います。 この数年では最も暑く湿度も高い過酷なコンディションとなる予測のため、みなさんへは
とにかく序盤のオーバーペースだけには注意するようにお話いたしました。
午後はコースの下見の後、フィニッシュ会場となるカピオラニ公園内でレース後のながれやツアーテントの
場所をご案内いたしました。
夕刻におにぎり弁当をお渡しして明日のスケジュールを再確認、そして早めの就寝となりました。
到着時から晴天続きで大会当日の早朝も雨の気配はなく、湿度が高い予報でしたがさほど蒸し暑さは
ありませんでした。
午前3時過ぎにツアーバスでスタート会場のアラモアナビーチパークへ出発いたしました。
公園内は所々ライトアップされていますが昨年ほどの選手の姿が見られません。
やはり昨年の第40回大会より大幅に減少している様です。
みなさんでストレッチ、記念撮影をしてスタート45分ほど前に整列場所へ移動いました。 
30分前にはほぼすべての選手が整列し、高めの気温に選手の熱気が加わり急に蒸し暑さを感じ始めました。
暫くしてアメリカ国歌の斉唱、スポンサーの紹介などがあり、いよいよ午前5時、花火の合図でスタート。
予報通り終日雲もほとんどない快晴となりファンランナーには厳しいコンディションとなってしまいました。
数年ぶりに救急車のサイレンが会場・コースで繰り返し鳴り響きます。
今回のご参加者には初レース・初フルの方々もいらしたため少し不安も感じましたが、しっかりと練習を
こなし、暑さ対策もしっかり意識しておられるみなさんでしたので完走を信じておりました。
ツアーテントに戻り暑さが辛かったとういうお話が多く聞かれましたが、完走されたみなさんのどなたも
達成感に満ちた笑顔がとても素敵でした。
夜は全員完走を祝してツアー交流夕食会でたくさん食べて飲んでおしゃべりして楽しみました。
今回80歳を越えて初マラソンに挑戦された選手がいらっしゃいました。
日本での練習はもちろんレースでも終始サポートをなさった選手と共にカピオラニ公園へ元気に戻られ
フィニッシュゲートへと向かう姿を見てとても感動いたしました。
今年のコンディションで7時間半以内の完走には驚くばかりです。
手を繋ぎ横一列になってだらだら歩く身勝手な若者を抜くときの肉体的・精神的ダメージは大きかった様です。
精神力に年齢は関係ないということも改めて感じさせられました。
滞在中は天気に恵まれ過ぎてレースで苦しい思いをされた方もいらした様ですが、みなさんホノルルを満喫
されて元気に帰国されました。
来年も走る添乗員®がアットホームで楽しいホノルルマラソンツアーを企画し、現地でしっかりとサポート
いたします。
2014JALホノルルマラソンツアーへのご参加をお待ちしております。

■2013JALホノルルマラソンツアーフォトメモリー
●ご到着日〜大会前日
ホノルル空港からEXPO会場へ移動して、ゼッケンの受取り、記念グッズなどのお買い物
到着日にストレッチとサンセットジョグで体調を整えます
大会前日の早朝にコース一部を実走します    美しい日の出をバックに記念撮影        午後は希望者の方をバスでコース下見へご案内

●ハートフルマラソンツアー交流夕食会
美味しいお食事とお酒、そしておしゃべりをたっぷり楽しみました 
*大会当日の会場・コース内は大会事務局の写真規制があり様子をお伝えできませんが
  毎年アットホームな雰囲気でお一人参加の方も含めみなさん楽しんでいただいています。
  ぜひお気軽にご参加ください。
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