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JALホノルルマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2012年12月9日(日) 大会開催 (曇り時々晴れ・最高27℃/最低20℃)
■走る添乗員® 参加種目:フルマラソン
■記録:3時間25分40秒

今年は第40回記念のホノルルマラソンとなりエントリー数は底であった昨年より4割近く増加して10年ぶりに3万人を
超えました。 しかしながら出走率は昨年より悪く8割を切る24,000名余りでした。

マラソン人口が急激に増えてお目当ての人気マラソンになかなか参加できない昨今、国内では同時期に開催する
大会への重複エントリーも増えている様に思われますが、今年のホノルルマラソンにおいては日本人の出走率が
9割を超える高い参加率だった様です。
当日の天気は曇り時々晴れ。 スタート時は湿度がやや高めでしたが徐々に強まった風により蒸し暑さがない
まずまずのコンディション。 23時間台で走るランナーにとってはフリーウェイ往路での向かい風がきついと感じた
選手もいたかもしれません。
私の目標タイムは3時間2025分。 前月は毎年参加しているニューヨークシティが残念ながら中止となりましたが
セントラルパークで50km程走り、疲労が残った状態でつくばマラソンに参加したら膝痛が再発してしまいました。
良い状態ではありませんでしたので前半は抑えて、後半に大幅なペースダウンをせずに走り切ることだけを考え
ました。毎年ツアーのチームエントリー部門に私も加わっておりましたが、今回は都合によりラン友とチーム登録。
連覇がかかっているラン友の足を引っ張らない様にすることも後半の粘りにつながればと思っておりました。
午前5時の花火の合図でスタートして先ずはダウンタウンへ向かいます。 序盤は後方から勢いよく抜いていく
ランナーも多く、日の出まで暗い中を走るためペースがつかみづらいです。 
ダウンタウンのイルミネーションを見て再びアラモアナショピングセンターへ戻る頃からペースも落ち着いて走りやすく
なります。 声援が多いカラカウアアベニューを通りカピオラニ公園前の10km通過が4709秒。
抑えて走った割には良いペースとなりましたがその後のダイヤモンドヘッドの下りから早くも膝が痛み出してきました。
少しだけペースを落として暫く様子を見ますが痛みはなくならず、がしかしひどくもならずフリーウェイへ入りました。
序盤オーバーペースで走ったであろうランナーをパスしながら膝の痛みが弱まった時にペースアップ、痛みが増したら
ペースダウンの繰り返しで走ることとなりました。 ハーフ通過は1時間4131秒で最低目標の3時間25分をクリアする
ためにはこれ以上落とせないペースです。 向かい風が強く集団に付きたいところですが私の目標ペースで走っている
集団がなく往路はほぼ単独走。 ハワイカイ手前でペースの合う外国人を見つけハワイカイの周回からフリーウェイの
復路途中まで一緒に走りました。 30kmまではほぼ予定通り(2時間2332秒)でしたが、自分自身でのペース上げ
下げがその後に影響出始めて大きくペースダウンすることもしばしば… それでもすれ違うランナーの走りを見て
気持ちが切れない様に何とか粘ってフリーウェイの下り口(約35km)まで戻って来ました。
目標タイムを達成するためにはここからの7kmが最もがんばらなくてはならないポイントであることは長年の経験で
百も承知。 膝の痛みよりも脚の重さの方が辛くなってきましたがもう一度気持ちを入れ直して序盤のペースへと
近づけていきました。 緑多いカハラ地区を抜ける手前で遠くにダイヤモンドヘッドが見えてきます。
とても緩い上り坂ですが終盤にはやはり堪えます。 上り坂が終わり40km地点を通過(3時間1504秒)、下りを
利用してペースを上げようと思いますが気持ち通りにはスピードが上がりません。
ラストの花道で声援に応える余裕はありませんでしたがフィニッシュ地点だけはいつも通りにガッツポーズ。
この時期いつも良いコンディションで参加できておりませんが、目標通り後半のラッ
プが大幅に落ちず走れましたので
まずまず満足のいくレースでした。
今年の大会運営面で良かった点はインターネットによる早期エントリー割引があったこと、レース中のエイドステー
ションでは初めて給食サービス(エネルギージェル)を行ったことです。
実際に私が気が付きジェルを受取れたのは1回だけでしたがみなさんはいかがだったでしょうか? 
ファンランナーの方の分まで十分足りていたでしょうか?
逆に私的に良くなかったと思ったのはスポンジステーションが減ってしまったことですが、今年に関しては曇が多く
風もあって例年より暑さが厳しくなかったことが幸いでした。

ホノルルらしい気持ち良い天気の下で走ることができれば満足度も上がると思いますが、レース中のサポートや応援
企画面でも工夫を凝らさないとリピート率も上がっていかないかもしれません。

魅力的な海外マラソンは多数あり、初フルでも挑戦しやすいサポート万全の国内マラソンも多数あるのだから…
そうは言っても日本人ランナーが最も参加する海外マラソンには違いありません。記
念大会の翌年に参加人数が再び
減少することがない様、ぜひ盛り上がる企画を期待しております。

  

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2012年マラソンツアーレポート
■日程:12/5(水)・6(木)・7(金)・8(土)発 5・6・7日間
■発着地:東京、名古屋、大阪

今年のホノルルマラソンツアーは水曜日から土曜日に出発する各コースにご参加いただきました。
到着前日の火曜日までは雨や曇りの日が続いておりましたが水曜日はシャワーもなく時折晴れ間も見えて
良いお天気となりました。
ホノルル空港でご参加のみなさまをお出迎えしてツアー専用車にてEXPO会場へご案内いたしました。
昨年よりは若干訪れる人も多い気はしますが混雑はなくゼッケンの受取りはスムーズに行えました。
EXPO会場にはスポンサーをはじめスポーツ用品等の販売ブースが出展していますのでショッピングのお時間を
少しとって、その後ホテルへご案内いたしました。
毎年設定している宿泊先のワイキキビーチマリオットとワイキキバニヤンはフィニッシュ会場となるカピオラニ公園に
大変近く選手や応援の方に人気のホテルです。

マリオットに設置するツアーデスクではホノルル滞在中のご案内や大会に関するご質問などを承っておりますので
初めての方でも安心してご参加いただけます。 到着日により多少お時間は異なりましたが通常の15時より早めに
ホテルのチェックインをしていただくことができました。
フライトと時差により疲労の残るからだをリフレッシュしていただくために到着日の夕刻前にカピオラニ公園で軽い
調整ランを行ないました。 ホノルルマラソンご参加の際は日本との気温差が大きいため暑さに対応できる様にジョグ
で発汗作用を促します。 
幸いにも週末より北風に変わってきて気温は高めですが湿度は上がらず当日も良いコンディションとなりそうです。
土曜日の早朝はコースの一部となるダイヤモンドヘッドのピーク(コース上の)まで往復いたしました。
マラソン経験豊富な方にとってはそれ程大変な上りではありませんが20℃を超える気温と暗い中(630/km
までの方)での走りはペースを乱すこともありますので実走することを毎年おすすめしております。
また午後はバスでコース全体を下見しながら初心者の方へレース中の注意事項や完走のためのアドバイスをさせて
いただき、コース下見終了後はレース後に来ていただくカピオラニ公園内のツアーテントへご案内いたしました。
夕刻には当日のご朝食(ボリューム満点のおにぎり弁当)をみなさんへお渡しして集合の再確認をしていただきました。
当日の予報は晴れ時々曇りでとりあえず雨の心配はなさそうです。 みなさん一安心してお早めに就寝されました。
大会当日は午前2時のモーニングコールをお入れしてますがみなさん早めに目が覚めていたことでしょう。
時差のある海外ではなかなか寝付けないこともありますので、前日は早めにベッドに入りからだを休めることが
必要です。 3時過ぎにホテルを出発してツアー専用バスでスタート会場のアラモアナへ向かいました。 
選手待機エリアのアラモアナビーチパークにはすでに多くの選手が到着しており、昨年より選手の数は増えて
いる様に見えました。 みなさんでストレッチをした後、集合記念写真を撮って各自の目標タイムに合わせてスタート
整列場所へ移動いたしました。
いよいよ午前5時、花火の合図で第40回ホノルルマラソンがスタートいたしました。
選手や沿道にいる応援のみなさんから大きな歓声。 風はやや強いですが予報ほど気温は上がらずまずまずの
コンディションとなりました。午前9時過ぎから一人また一人とカピオラニ公園のツアーテントに笑顔で戻られました。
今回初フルの方も多かったですが前半を無理のないゆっくりペースで走れたことが良かった様です。
みなさんほぼ目標に近いタイムで全員見事完走いたしました。
ここ数年雨のないホノルルマラソンが続いておりましたので、日本出発前は天気予報を気にしておりましたが、
レース当日は午後も気持ち良く晴れてホノルルらしい走った後の爽快感を味わえたと思います。
大会の夜はツアーの交流夕食会では美味しいお食事、そしておしゃべりとゲームで楽しく過ごしました。
今回は例年にも増してビギナーの方が多かったため少し心配な部分もありましたが、みなさん42kmという距離を
無理のない自分なりの計画を立てて走られたことが完走につながったのだと思います。
翌日月曜日にご帰国されるみなさんをお送りし、滞在される方へは完走証をお渡しいたしました。
今年は滞在中天気に恵まれマラソン以外もたっぷり楽しめた様です。
リゾートのマラソンは他にもありますが初フルの方でも楽しめる雰囲気がホノルルにはあります。
2013
年のホノルルマラソンツアーも走る添乗員® がしっかりサポートさせていただきます。

■2012JALホノルルマラソンツアーフォトメモリー
●ご到着日〜大会前日
ホノルル空港からEXPO会場へご案内 ゼッケンの受取り、記念グッズなどのお買い物
到着日の夕刻や早朝にストレッチとジョグで体調を整えます
前日早朝にコース一部を実走します        ダイヤモンドヘッドにて日の出をバックに記念撮影
大会前日の午後にバスでコースを下見 カピオラニ公園にて記念写真

●ハートフルマラソンツアー交流夕食会
全員完走を祝して乾杯                ビンゴやテーブル対抗ゲームで盛り上がりました 記録が優秀なお二人に記念品をプレゼント
美味しいお食事とお酒をいただきながらいっぱいおしゃべりして楽しみました。 
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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