「走る添乗員」のツアーレポート
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JALホノルルマラソン・大会&ツアーレポート

「走る添乗員」の大会レポート
■2007年12月9日(日) 大会開催
■「走る添乗員」参加種目:フルマラソン
■記録:3時間25分

ここ数年参加者数も伸び悩み今回は開催35回記念大会ということで大幅な増加も期待されましたが、結果前年を
下回り日本人参加も約900名の減少となりました。
しかしながら日本人の参加する海外大会の中では依然圧倒的な人気を誇り、17,000名余りの日本人ランナーが
エントリーされました。
今回の大会では直前になって計測システムがタイミングチップではなくSAI.タグというものへ変更となりました。
複数年契約による大幅コストダウンが可能でアメリカの大きい大会でも採用された実績はあることで採用となった様
ですが、結果的には3,500名もの記録がロストするというアクシデントが発生してしまい、天候も含め少し残念な
35回記念大会となってしまいました。
(その後ビデオ撮影や自己申告などにより記録確認を行い、3月頃に完走証は送付されました。)

大会数日前より台風並みの風雨があるなど不安定な天気は大会当日まで持ち越しとなってしまいました。
ランナーがスタート会場へ向かう午前3時〜4時頃は、雨も降らないのではという期待もありましたが、アラモアナ公園で
スタート前の準備をしている間にも激しいスコールがあり木陰に避難する場面も…。
暫くして雨もあがり大勢のランナーがスタートラインに並んだ頃、再度激しいスコールがあり、スタート時に全身・シューズ
がビショ濡れとなる最悪のコンディション。 長年ホノルルに参加している私もここまでの悪天候は初めてでした。
私自身今回の大会は特にがんばろうという強い気持ちがありました。
それは前回大会で毎年ツアーにご参加いただくお客様とチームエントリーを組んで見事優勝。今回は同じメンバーで
連覇を狙うという大きな目標があったからです。

スタートの合図と共に花火が打ち上げられますが、直後はランナーで混雑し、そして暗く濡れた路面を気にしながらと
なるため花火見物はせず走ることに集中しました。
前回はチーム3名で12kmあたりのダイヤモンドヘッドまでペースを確認しながら走りましたが、今回はスタート直後で
バラバラとなってしまい各々のペースで走ることとなりました。
本来であれば「走る添乗員」が先頭でゴールに戻ってきたいところですが、1年締めくくりとなるホノルルは毎年良い記録
が出せず今年こそという思いで走っております。
スタート後にも時折激しい雨がありましたが体が冷える程のことはなく、水溜りを避けながらとはなりましたが序盤は何
とかマイペースで走ることができました。
ホノルルと言えば「初マラソン挑戦」と言うくらい初心者のランナーが多い大会です。 今回ご参加いただいたツアーメン
バーにも初フル挑戦のランナーの方々がいらっしゃいました。
雨の中のマラソンでテンションも下がってしまうであろうと少し不安もありましたが、ハワイカイ折り返し後のハイウェイで
すれ違うランナーを見ると笑顔で走っている方も多くホノルルマラソンを楽しんでいるなあと一安心。
後半にはほぼ雨もあがり時折ホノルルらしい日差しもあり、若干例年より湿度が高い感じはありましたが炎天下のレース
とはならず、初フルマラソンの方にとって結果的には走りやすかったかもしれません。
自身のレースとしてはハワイカイ折り返しのあたりから、6月に痛めたハムにまた違和感が出始めややスローダウン。
しばらくジョグペースで走り様子見の状態が続きました。 ハイウェイを下りる頃から痛みが気にならなくなり少しずつ
ペースアップいたしました。
ゴール直前でチームエントリーしたメンバー一人の背中を見ながらレース終了。
またしても不満足な記録となってしまいましたが、11月のニューヨークで完全にストップしてしまった最悪のレース結果と
比較すれば先ず先ずという結果にしておきましょう。
ツアーテントに戻った頃にはチームエントリー最先着の方は、すでに着替えのためホテルへ戻っておりました。
会場内の記録ボードで3名の公式記録を確認に行ったところ自分の名前がリストになく、まわりのランナーの様子を見ると
同様の方もいたため直ぐに計測システムの不具合が発生しているとわかりました。
会場内のレースオフィスでは状況の把握が完全にできておらず、結局大会当日には主催者からの公式発表はなし。
翌日の完走証受取テントで記録なしの事実を知るランナーも多く、悲しい光景を見ることとなってしまいました。
最終的に順位変更はしないことと決定し、年代表彰、チーム表彰も自粛することとなりハートフルRCの連覇の夢は叶い
ませんでした。 今回のチーム記録は昨年より10分以上短縮して9時間台の合計タイムだっただけに残念でした。
2008年大会は計測システムを従来のタイミングチップに戻すことが決定しております。
メンバー再結成できれば再度連覇を狙いたいと思います。

「走る添乗員」のツアーレポート
■2007年マラソンツアーレポート
■日程:12/6(木)・7(金)・8(土)発 5・6・7日間
■発着地:東京、名古屋、大阪、福岡

今年もハートフルマラソンツアーのリピーターの方をはじめ全国からたくさんのご参加をいただきました。
前述の通り滞在中の天気は恵まれませんでしたが、初フルマラソンの方も元気よくゴールされツアーご参加のみなさん
全員が無事に完走できました。 今年は悪天候や計測システムのトラブルなどがあり、記念大会としての盛り上がりに
欠けてしまいましたが、「走る添乗員」としてはツアーテントで完走後のみなさんの笑顔を見ることができたことだけでも
十分満足のツアーでした。

ツアー日程は木・金・土曜日に日本を出発して、同日朝にホノルル到着となります。
到着後はツアー専用車にてEXPO会場へご案内して、ゼッケンの受取りや大会オフィシャルグッズなどショッピングの
お時間も少しご用意しております。
レース中のエネルギー補給食・サプリメントなども販売しております。
滞在中再度訪れることはできますが、ホテルより少し離れていますので必要な方は到着日に購入されると良いでしょう。
EXPOを出発してホテル到着後にハワイ滞在中の注意事項やマラソン大会関連のスケジュールをご説明いたします。

滞在中は「走る添乗員」が初フル・初ホノルルのみなさまのために、様々なサポートプログラムを実施いたします。
大会前日の早朝にはゴール会場の下見を兼ねてストレッチと軽いジョギングで体調を整えます。
朝食後、ハートフルマラソンツアー専用のマラソンコース下見バスで「走る添乗員」がコース紹介や初心者の方へは
マラソン完走のためのワンポイントアドバイスをさせていただきます。
今年はハートフルマラソンツアーの特別応援講師として、元オリンピック選手の浅井えり子さんもジョギングに参加して
いただきアドバイスをいただきました。 (現在はハートフルランニングクラブの顧問としてお世話になっております。)

土曜日到着の方にもEXPO会場でゼッケンをお受取りいただいた後、初心者の方でも安心してご参加いただけるように
ゴール会場をご案内して大会スケジュールのご説明ならびに当日の準備などアドバイスさせていただきました。
夕刻ツアーデスクにて当日のお弁当(朝食)をお渡しして、翌朝のスケジュールを再確認をしていただき早めに就寝。

今年は天気の心配もありみなさん十分な睡眠時間をとれたか心配でしたが、みなさん元気にご集合時刻に遅れること
なく予定通りツアー専用バスでスタート会場のアラモアナ公園へ出発できました。
会場到着はスタートの1時間15分〜30分前程になりますので、まだ暗くて様子もわかりずらいですがツアースタッフが
ハートフルマラソンツアーのピンクののぼりで誘導しますので心配要りません。
ご参加者全員で記念撮影を終えてストレッチなど準備をし始めた頃、少し空模様が怪しくなり霧雨から一気に土砂降り
の雨が… 急いで木の下へ一時避難。
暫くして雨も弱くなった頃みなさん気合を入れてスタートラインへ移動となりました。
スタートの整列は30分程前からとなりますが記録を狙うシリアスランナーは早めに並びます。
スタート時の混雑や危険を回避するために走力(目標タイム)毎に案内表示がありますが、ゆっくり走るファンラン派や
ウォーキングの方までも前列に並ぶことも多く毎年残念に思います。
自己の目標を達成するためにがんばることは本当に素晴らしいことですが、マラソンはスポーツでありルールもあれば
競技者としてのマナーも必要となります。 ホノルルマラソンに参加されたランナー全員が楽しく、そして無事に完走して
素晴らしい感動を味わってもらえることを切に願います。

スタート前に再度ものすごい大雨となりました。 選手はすでに気合も入っておりますのでスタート合図の花火を待つだけ
ですが会場まで来られた応援の方々は本当に大変だったと思います。
後半になり日差しも出てホノルルマラソンらしくなりましたが、ゴール会場のカピオラニ公園はほぼ全て泥んこ状態。
ゴールされたランナーはツアーテントまでの道のりが更に一苦労となりました。
ツアーテントには更衣室をはじめアイシング、そしてマッサージ(有料)も準備しておりますので選手の方はゆっくりケア
していただけます。
ウォーキングや応援の方ももちろんツアーテントをご利用いただけます。マラソン選手の方と待ち合わせもできますので
安心して応援していただくことができます。 
そしてツアーテントには冷やしうどん、温かいカレーや豚汁をはじめフルーツやドリンクなど美味しいランチをたくさん
ご用意していますので栄養面でのリカバリーも万全です。
ハートフルマラソンツアーご参加のみなさんが全員ゴールした後、「走る添乗員」やツアースタッフも後片付けしてホテル
へ帰館となります。

夕刻からみなさんお待ちかねの「ハートフルマラソンツアー完走パーティー」です。
会場まで徒歩10分程でしたが初マラソンの方には少し長い道のりだったかもしれませんね。
ベテランランナーの中にはむしろ完走パーティーの方が元気だった方も…。
今年の完走パーティーは特別ゲストとして浅井えり子さんにご参加いただき一層盛り上がりました。
風邪でしかもマラソン後の辛い体調にもかかわらずご参加いただき、みなさんと記念撮影やマラソンのお話しまで
していただき、ご参加者みなさんにとって大変記念になる思い出になったと思います。
恒例のハートフルマラソンツアー内表彰では男女共に昨年からの連覇となりみなさんから喝采を受けておりました。
楽しいビンゴゲームも終わり最後は全員で記念撮影。
長く楽しい1日も終わりとなりました。

大会翌日は「走る添乗員」がツアーご参加みなさんの完走証を代行して受取り、ツアーデスクでお渡しとなりますが、
今回は前述のとおり記録なしの方もいたため残念ながらお渡しできなかった選手もいました。
今後の日本事務局の対応に期待することで納得せざるをえませんでした。
帰国は月・火・水曜日となりますので大会翌日以降も滞在されるみなさんはオプショナルツアーやショッピングなどで
楽しまれました。

今年もご参加いただいたみなさん全員ホノルルマラソン完走、ツアーも大成功で終了いたしました。
2008年も「走る添乗員」がツアーを企画、マラソンにも一緒に参加してお世話させていただきます。

■JALホノルルマラソンツアーフォトメモリー
スタート前の集合記念写真。
リピーターのベテランランナーもフル初チャレンジの方もリラックスムードのスタート前。        チームエントリー優勝の連覇を目指して…
ハートフルマラソンツアーテントにはマラソン後のケアや沢山
のお食事・お飲み物をご用意。 今年は豪雨でテントまでの
順路は大変なドロンコ状態。みなさま本当にご苦労様でした。

少し目立って走るのも良い気分ですね。      仲良くご夫妻で感動のゴール。           ご家族の応援も後押して嬉しい完走!
2007年のハートフルマラソンツアーでは、
元オリンピック選手の浅井えり子さんに特別協力
でツアーイベントにご参加していただきました。
・大会前々日の夕刻に
 完走のためのワンポイントアドバイスとジョグ。
・大会当日の完走パーティーでは
 完走されたみなさんへおめでとうのスピーチ とテーブルで
 ご参加者と談笑・記念撮影など。
当日のレースは風邪で不調ながらも完走。さすが!
そして夜のイベントにもご参加いただき本当にありがとうございました。
ハートフルツアーズ地元足立のランニングクラブ(ハートフルRC顧問)
でもマラソンのアドバイスをいただき、ビギナー中心ではありますが
ランニングを楽しんでおります。
ホノルルでマラソンにハマった方、ぜひ練習会にもご参加くださいませ。
ハートフルRC 会長田端
お一人参加の方もご家族・グループでご参加の方も楽しくランナー交流                 ツアー内表彰、見事な記録で連覇!
楽しかった完走パーティーの会場で記念撮影
ハートフルツアーズ マラソンデスク