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ヘルシンキシティマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2014年8月16日(土) 大会開催 (晴れ・最高21℃/最低15℃)
■走る添乗員® 参加種目:フルマラソン
■記録:3時間34分40秒

ヘルシンキシティマラソンは今回が初参加となり、夏のフルマラソンに参加するのも初体験。
春先の疲れが残っているものの楽しく完走できるように、7月の1ヶ月間だけは普段でも走らない200km以上の
練習量でそれなりに準備をいたしました。
大会当日のスタートは午後3時のためいつもの段取りとは異なり、少し集中力が落ちてしまったかもしれません。
食事はレースまでに2回することになりますので、食べる量や内容も調整が必要となります。
大会会場はメジャーマラソンとは異なり小規模のため派手な演出はありませんが、テンポの良い音楽を流し、
MCが盛り上げてくれました。
スタートエリアはコンパクトにまとめられてペースセッターと共に目標タイム毎の整列場所もわかりやすく、
アップなどレース前の準備も余裕をもって行えます。
またスタート15分前が整列締切となりますので長い時間立って待つこともありません。
昨年のデンマーク同様に整列に関しての北欧の選手マナーはとても良く、前方に広いスペースがあっても
エリートを除く早いランナーでさえも3時間目標の整列場所より前に並ぼうとしません。 海外マラソンでしばしば
見る光景ですが、一見してファンランナーの日本人女性ランナーがサブスリーの整列場所に並ぶ姿を見て
いつもながら少し残念に思いました。
最高気温に達する午後3時のスタート時点で21℃。 その後は制限時間の午後9時で19℃位ですのでレース中は
それほど暑くは感じませんでした。 コース上の距離表示は見やすくエイドステーションの内容、フィニッシュ後の
フードサービスなども充実しており、この規模の運営としてはかなり高得点です。
あいにくコースエレベーションの情報がありませんでしたので個人的にはレースの組み立てが難しかったです。
6月のレースで腸脛靭帯を痛めていたものの短い距離は5分/km切るペースで練習できていたため、勝手に
フラットコースであろうと思い、完走タイム3時間20分ペースで走り始めました。
序盤こそ平坦でしたが10km程からいくつもの小刻みなアップダウン。 景色を楽しみながら気持ち良く走って
おりましたが、ハーフに近づく頃から脚が重くなり始めました。(ハーフ通過:1時間39分41秒)
風が涼しかったので暑さで集中力が切れることはありませんでしたが、脚には堪えていたようです。
市中心部の賑やかなエスプラナディ通りを折り返す25km付近ではツーリストも混ざって多くの声援があり
少し元気を取り戻しましたが、暫く続いた石畳や再び走る小刻みなアップダウンで30km付近より脚を思うように
運べなくなりました。 痛めていた箇所が少し悪化した感じもあったため、その後は負担がかからない様に
ストライドを小さくスロージョグで辛い終盤を何とかクリアしました。
オリンピック公園に入ると応援が一層多くなり、少しだけペースを上げることができました。
立派な陸上競技場に入りトラックを約半周走りますが、やはり競技場のフィニッシュはとても気持ち良いものです。
レース後半が全く走れず散々な記録に終わってしまいましたが、景色がきれいで運営もしっかりしておりとても
楽しめました。
夏シーズンのフルマラソンとして、とてもおすすめの海外マラソンだと思います。
走る添乗員としてはオフシーズンがなくなってしまうため来年のレースに参戦するかどうか検討中ですが
日が経つにつれてリベンジの気持ちが湧いてきています。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2014年ヘルシンキシティマラソンツアーレポート
■日程:8/14(木)発 6・7日間
■発着地:東京、名古屋、大阪

今年が新企画のヘルシンキマラソンツアーは当社ツアー初参加の方も含め10名で実施となりました。
夏でも涼しい北欧のマラソンとご紹介しておりましたが、出発1週間前は30℃を超える夏日が続き、ご参加の
みなさんへのお詫びを覚悟しておりましたが、運良く?3〜4日前から気温も例年並みへ下がり始めました。
今回は関東から中四国まで各地からご参加いただきましたが、中部と関空発のみなさんは直行便をご利用
いただきましたのでヘルシンキ空港にて合流となりました。
日本から最も近いヨーロッパではありますが、それでもロングフライトにややお疲れの方もいらした様です。
到着時の気温は午後3時前で18℃ととても涼しく猛暑の日本から脱出できただけで疲れも飛んでいきそうです。
この日はホテルへ直行し夕刻前にはホテルへチェックイン。とても陽が長いヘルシンキではまだまだ街は昼間
の様子。 みなさんはお食事やスーパーマーケットへの買い出しにお出掛けになりました。
翌朝、コースを一部下見しながら調整ランを行いました。 昨日よりも気温が高く朝8時で20℃弱はありましたが
木陰に入れば涼しく久しぶりに気持ち良く走ることができました。
朝食後はトラムに乗って観光ポイントを数か所巡りました。
広くないヘルシンキ市中心部は、賑やかなエスプラナディ通りから狭い路地裏まで縦横無尽にトラムが走って
います。 訪れる都市によっては観光バスを使うより、市民に愛されている公共の交通機関等を利用して観光する
方が楽しめると思います。午後はフリータイムにしてそれぞれショッピングや散策などをお楽しみいただきました。
夕刻前にホテルで再集合し、EXPO会場へゼッケンを受取りに行きました。
決して規模の大きい大会ではありませんが、コースや給水の情報はもちろん、サプリメント内容、スポンジ
ステーションの設置案内など必要なインフォメーションは十分。
EXPO会場内には記念になる様に参加ランナー全員の名前を掲示してあり、ちょっとした気配りが嬉しかったです。
大会前日は通常であれば早めに夕食を済ませて就寝となるところですが、本番は明日の午後3時となりますので
何かまだ少し余裕のあるような、走るモードになりきれない感じで再び街へ出掛ける方もいらした様です。
当日は少し気温も下がり午前中は18℃位。昼頃に通り雨もあり最高気温は21℃程の見込みです。
正午に昼食のお弁当をお渡ししてホテル出発の集合時間を再確認していただきました。
ホテルから会場までは歩いて7〜8分程ですので選手だけでなく応援の方にとってもレース前・終了後の移動が
とても楽です。 会場到着後スタートゲート前で記念の集合写真を撮って、みなさんでストレッチをいたしました。
4,000名程の大会で地元選手が多く会場入りが遅いため混雑は少なく、トイレなどスタート前の準備も整え
やすかったです。 ストレッチ後は各自アップしていただき目標タイムの場所へ整列いたしました。
徐々に気温が上がり整列時は少し暑さを感じました。 いよいよ午後3時となり待ちに待ったレーススタート。
昼にあった通り雨をレース中期待しましたが、結局レース終了まで雨が降ることはありませんでした。
走り出してみると時折バルト海からの涼しい風が入り、木陰を走る区間も多く日本の猛暑で練習してきた選手に
とっては気持ちの良い暑さと感じたのではないかと思います。
ご家族の応援でツアーにご参加いただいておりますお客様(お嬢様)が、スタートのお見送りやコース上で
スタッフの様にツアー参加の選手みなさんを応援して元気付けてくれます。 毎度毎度感謝感謝です。
選手みなさんにとってもきっと大きな力となったと思います。
ヘルシンキマラソンの大会前に残念ながら故障されてしまったお一人様を除き、全員コースに苦しみながらも
景色や応援を楽しみ無事に完走いたしました。
レース後の夜は普段より遅い夕食会となりましたが全員そろって乾杯できました。 在住日本人にも好評な日本食
レストランで、美味しいお寿司や地ビールをいただきながら楽しい一時を過ごしました。
翌日はエストニア日帰りのオプショナルツアーにみなさんご参加いただき、タリン旧市街を中心に観光いたしました。
帰国日は午後出発となりますので、午前中ショッピングや散策をされて最後のヘルシンキ観光を楽しまれました。
今回のツアーは滞在中天気に恵まれマラソンだけでなく観光も十分に楽しむことができました。
ヨーロッパで6日間の日程ではありますが、滞在時間は十分にありマラソン以外も多く楽しむことができます。
遠いイメージのあるヨーロッパですが、直行便利用で10時間程のフライトも魅力です。
夏休みのご家族旅行としても大変おすすめですのでぜひご検討ください。
来年は日本の猛暑を脱出して北欧の海外マラソンに参加してみませんか?

■2014ヘルシンキシティマラソンツアーフォトメモリー
早朝みなさんでコース一部を実走          5km程から美しい緑や湖を見ながら走ります   フィニッシュとなる陸上競技場は立派
ジョグの途中、シベリウス公園モニュメント前で記念撮影
朝食後、トラムで市内観光へ             北欧最大ロシア正教の教会ウスペンスキー寺院 平日朝の元老院広場は静か
マーケットでは新鮮なフルーツ等がいっぱい   オールドマーケットホールのカフェで一服     希望者は映画「かもめ食堂」でランチタイム
朝陽で一層の美しさを増すヘルシンキ大聖堂前で
EXPO会場はオリンピック競技場の直ぐ側     体育館の半分を使ったコンパクトな会場      ランナーズボードも参加の記念になります
混雑はなくゼッケン受取りもスムーズ        ペーサーは4時間から5時間30分まで        数年前の円高であれば買うところですが…
EXPO会場前で記念写真 夕刻でも太陽が眩しい
大会当日、スタートゲート前で                   さすがにお疲れ気味でしたが楽しい夕食会でした
大会翌日、フェリーにてエストニアのタリン港へ  この日も晴天となりデッキからの眺めは最高   最初に訪れた美しいカドリオルク公園
旧市街のラエコヤ広場はとても賑やか       聖オレフ教会からの美しい旧市街を見下ろす   エストニア産ビールで乾杯♪ 
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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