ホーム ツアーリスト 走る添乗員®
シカゴマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2016年10月9日(日) 大会開催 (晴・最高18℃/最低11℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間15分28秒
シカゴマラソンは昨年に引き続き3回目のレース。
3週前に走ったシドニーマラソンの疲労具合と故障の状態がどれだけ回復しているか分かりませんでしたが、
気象コンディションも良くフラットなコースで臨める機会も多くはないため、半ば賭けの気持ちで高い目標を
設定しました。 エリート、Aグループに続くBグループでスタート。
近い走力で集団走となったのが幸いしたか、暫くして目標の3時間5分ペースセッターが加わり序盤は安定
した走りができました。(5km/22:08、10km/44:07)
路面が固く荒れている箇所もそれなりにあるため集団走では位置取りが重要になってきます。
ロスを強いられることも多く普段はむしろ集団を避けて走りますが、この早いペースでは前に出る勇気もなく前半は
流されながら走るしかないと思っていました。
10kmからの公園内や最北地点を折り返した後の住宅街は木陰もあり気持ち良く走れましたが、10km過ぎより
早くも故障箇所の痛みが出てきてしまいました。 薬で散らしながら様子見の走りとなりましたが、やはりそれより
も脚の重さの方が気になってました。
15kmまでは22分/5kmペースで行けましたが徐々に落ちてハーフ通過が1時間33分35秒。
ダウンタウンに戻り大きな声援でなんとかその後暫く5km/23分で踏ん張るも30km以降からは思うように脚が前に
出せず大幅にペースダウン。 もがきながらも微かな脚の復活に期待しましたが状態は変わりませんでした。
レベルの高いメジャーズでは当然ながら30km以降はゴボウ抜かれの状態ですが、前を走るジョグペースの選手を
パスすることでフィニッシュまで気持ちを切らさず走り通すことだけを考えました。
タイム目標には遠く及びませんでしたが自身の強みである後半の粘りだけは堅持してフィニッシュできました。
長年におよび夏以降のレースで安定した結果を出すことが出来ていませんでしたが、秋の2連戦でしっかりと
走りきれたことは更に自信となりました。
毎シーズンの目標(昨年の自身の記録を超えること)を目指して春先の勝負レースまでにコンディションを
整えていきたいと考えております。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2016年シカゴマラソンツアーレポート
■日程:10/7(金)発 6日間
■発着地:伊丹・札幌

今年で3回目のシカゴマラソンツアー実施となります。
今回は抽選枠を利用してのエントリーということもあり少人数での実施となりました。
皆様地方からのご参加であったため国際線ゲートでご集合、顔合わせの後に直行便にてシカゴへ出発いたしました。
フライトは定刻前の午前8時に到着、ツアー専用車にてEXPO会場へ向かいました。
到着日は晴れて日中の気温が20℃まで上がる暖かなお天気となりました。
朝の時間は空港からダウンタウン方面へ車の渋滞がありますが、この日は会場となるマコーミックプレイス周辺に
近づくと更に渋滞はひどくなり、予定より遅い到着となってしまいました。
警備に確認したところ大統領選を控えたヒラリー女史と現大統領のオバマ氏がシカゴへ来ているとのことでした。
巨大なコンベンションセンターではシカゴマラソン以外にも複数のイベントが行われており、平日午前にも関わらず
多くの人で賑わっておりました。 ゼッケンを受け取った後は少し長めに時間をとってフリータイムといたしました。
EXPOは昨年より更に規模が大きくなった印象。 天井が非常に高くスペースにも余裕があるので圧迫感がなく
ゆっくりと見て廻ることができます。 買い物を終えてEXPO会場を出発、市内観光を兼ねてコース下見へ。
ところがダウンタウンや近郊のリンカーンパーク等もいつもと異なる異常な車渋滞で、予定していた下見コースを
短縮し下見を終えてホテルへ向かうことといたしました。
ホテルには午後1時過ぎの到着でしたが、幸運にもお部屋が準備出来ていて直ぐにチェックインできました。
小休止の後、会場下見を兼ねてグラントパークで軽く走ってからだをほぐしました。
翌日も晴れて暖かい一日となり、5kmレースに参加されたり市内散策等でフリータイムを楽しまれました。
大会前日は全米や各国から選手が続々と集まってきて一気に街は大会ムードへと変わっていきました。
毎年ツアーで利用するホテルは会場となるグラントパークが目の前で、スタート地点への移動もフィニッシュ後の
帰りも徒歩10分程で選手にとって大変助かります。 宿泊者の全員が選手ではないかと思える位にロビーは
賑わっています。
夜に朝食の日本食のお弁当をお渡しし、翌朝の集合時間を確認していただきました。
滞在中晴天続きの予報通り大会当日も快晴の見込みです。
暑さが少し心配でしたが最高気温は18℃位で、風が適度に吹きビル影や木陰もあったおかげでとても走りやすい
コンディションになりました。 しかしながら終盤の35km以降は陽も高くなり遮る高層ビル等もないため背後から
当たる強い陽射しが辛かった選手も多いと思います。
ニューヨークと異なり終始沿道が応援で溢れているということはありませんが、コースがダウンタウン発着であり
序盤と中盤でも選手がダウンタウンを通過するため、その時の熱狂振りはニューヨークの声援を超えている
かもしれません。 応援されるご家族やお仲間も同じ雰囲気を味わえる点がこのコースの良いポイントでしょう。
制限時間はあれどフィニッシュを目指すランナーをできる限る迎えようとする姿勢はアメリカの大会ならではのこと
でしょう。 ニューヨーク同様に実質の制限時間はない様に思われます。(最終ランナーは9時間47分で完走)
完走メダルを首からさげてレース直後に振舞われるクラフト生ビールを美味しそうに飲んでいる姿はタイムに関係なく
皆誇らし気です。 晴天に恵まれる事が多いシカゴマラソンならではの光景でしょう。
ツアー参加のみなさんも全員無事に完走してしっかりと味わいました。
夕食会では名物ディープピザなど料理のボリュームに圧倒されつつもランナー魂でみなさん果敢に挑戦されました。
翌日一日も晴天で気持ち良い天気、たっぷりのフリータイムで筋肉痛をほぐしつつ散策を楽しまれました。
北米の大会は移動時間が長く、時差も日本とほぼ昼夜反対になるため正直なところコンディション作りが難しい
ですが、シカゴは他のアメリカメジャーズ大会と比較するとレース前後の移動負担がないためリラックスしてレースに
臨める点がとても良いです。 時期的に大きく冷え込むこともなく天候に恵まれることが多い事もおすすめできる
ポイントです。
来年は記録優先や抽選枠だけでなくツアー参加枠も確保できる様に準備していきたいと思っております。
ツアー募集前でも参加のご希望がございましたら是非お早めにご連絡ください。

■2016シカゴマラソンツアーフォトメモリー
空港よりEXPO会場へ直行、ゼッケンと参加記念Tシャツを受取りショッピングタイム。
スクエアでシンプルな広い会場はとても見やすく楽しめるレイアウト。
到着日夕刻の調整ジョグでフライトの疲れをとりました。                          名物ディープピザ片手にエールビールで乾杯♪
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
Copyright © Hertful Tours Inc. All Rights Reserved.