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ボストンマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2015年4月20日(月) 大会開催 (雨・最高7℃/最低7℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間57分04秒
今回は2010年の失敗レースを繰り返さない様、無事に走り切ることが目標でした。
パリマラソンから4週間で3本のフルマラソン参加となるため当然ながら記録は狙えませんが、超回復を期待して
いたこともあり、スタート後に脚の状態を見ながらペースを決めることにしました。
自身それなりに寒さを含めあらゆる気象条件下でのレース経験もあるため、今回も普段通り気温や気象予報に
見合ったレースウェアで臨みました。 
序盤思っていたより脚の重さと故障個所の痛みはさほど感じなかったため、小刻みなアップダウンが続く
ジェットコースターの様なコースを4:40〜4:50/kmペースで気持ち良く走りました。
スタート後暫くして雨が降り出し、時折の豪雨と冷たい向かい風で着実にからだは冷えていった様でした。
20kmから25kmまでの5kmラップが5分/kmペースまで落ちたところで脚の動きが急激に悪くなってきました。
その後はスロージョグの状態となり35kmからは寒さでからだの震えも出てきて走る気力が消えてしまいました。
立ち止まり、また歩き出すを繰り返すうちに完全に低体温症に陥ってしまった様です。
39km付近でリタイアを決意しましたが、ここでリタイアしても車でホテルへ直ぐに送ってくれることもないだろうと
考え直し、気力で足を進めることとしました。
終盤は寒さで筋肉が硬直してしまったために普段のレースで経験したことのない股関節の痛みが激しく、少しの
距離ずつしか歩くことができませんでした。
今回は風雨が予報より早まったことにより結果的に防寒対策が不十分となってしまったことが敗因と思われます。
無事にとは言えない状態でしたがフィニッシュできたことは本当に幸運でした。
米国東海岸ではニューヨークを含め満足したレースができず、ややトラウマの感もありますが、2016年120回記念
大会の資格記録もすでにファーストエントリーで獲得できているため、3度目の正直で結果を残したいと思って
おります。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2015年ボストンマラソンツアーレポート
■日程:4/17(金)発 6日間
■発着地:東京

今回のボストンマラソンツアーは2010年以来5年ぶり2回目の企画。
前回同様にリピーターの方が参加資格タイムを獲得され、ご要望をいただいてのツアー企画となりました
ため、短期間ならびに資格タイム保有者を対象として募集させていただきました。
と言うことで今回は顔なじみのみなさんでアットホームなツアーとなりました。
離陸混雑により少し遅れましたが、夕刻の日本航空直行便にて無事出発いたしました。
時差(-13時間)と飛行時間がほぼ同じためボストンには同日の同じ頃に到着。
快晴17℃の気温は日本より暖かく感じました。
空港からホテルへ直行しロングフライトの疲れもありましたのでチェックイン後、直ぐにお休みとなりました。
今回の宿泊先はフィニッシュから最も近いホテルの一つであり、スタート会場行きのバス乗り場も徒歩圏内で
EXPO会場もショッピングアーケードを経由して屋内移動が可能な最高の立地です。
翌日も快晴となり絶好の観光日和となりました。
朝ホテルを出発してツアー専用車にてコース後半の下見とハーバード大学などボストンの見所を観光いたしました。
下見でやはり確認しておきたいのはハートブレイクヒルですが、国内各所のタフなレースを完走されてる有資格
ランナーにとってアップダウン自体は大した坂ではないでしょう。 むしろ下り基調で記録を狙い易い印象も
あります。 がしかし、自分の経験上で序盤の下り5km、そして中盤以降のアップダウンのペース配分に誤ると
32km以降に待ち構えるハートブレイクヒルで完膚なきまで叩かれます。
5年前痛い目に会ったのは今回と同じくパリマラソンからの2週連戦。
下見をしているこの時はファンランにしようと固く決めておりましたが、、、
下見と観光を終えてEXPO会場となるコンベンションセンターへと向かいました。
EXPO内と同様に街中でも国内各地、各国から集まった選手が溢れ返っています。
その多くがボストンマラソンのウェアを着ていることと、街が小さいためによりその印象が強いのかもしれません。
ゼッケンを受け取った後、解散して各自でショッピングを楽しんでいただきました。
やはりランナーステータスといわれる大会のオフィシャルグッズの売れ行きは好調な様でした。
(因みに地元の方に聞くところ大会開催期間中の販売ということではなく1年中だれでも買えると言うことでした)
夕刻前にスタート会場行きバスの乗り場を確認しつつ、ボストンコモンやチャールズリバーの遊歩道で調整の
ジョグをしました。
この日から少し気温は下がり始め大会前日の日曜日も快晴ではあったものの最高気温11℃まで下がりました。
大会前日までは最高のお天気でしたが当日は曇って最高気温も8℃の予報。
そして昼から降雨、風も強まる寒いレースとなりそうです。
夜、朝食のお弁当をお渡しする際にスタート前ならびにレース中の寒さ対策の準備をする様にご案内いたしました。
当日は予報より早まりスタート前から雨が降り出しました。 各ウェーブよりスタートし時折の豪雨と冷たい向かい
風を受けながらの試練の様なレースとなりました。
ツアーご参加の選手はタフな条件ではありましたが、ほぼ普段通りのレースをされて無事に完走されました。
ホテルが大変近くレース後の移動が楽で本当に助かりました。
からだを温め暫く休養した後、夕食はボストン自慢のシーフードレストランで楽しいひと時を過ごしました。
今年は大会当日のみ悪天候となる不運もありましたが、風雨に負けない沿道の応援は前回体験した時と変わらず
力強いものでした。 
あいにく当社ではツアー枠(記録無資格者の参加枠)はございませんが、資格記録にチャレンジしてランナーの
憧れでありステータスとも言えるボストンマラソンに参加してみませんか?
小グループ、ご家族などの少人数でも今回の様に日本航空直行便・フィニッシュ会場などに徒歩圏内のホテル
を確約したボストンマラソンツアーをご案内いたします。
2016年の第120回記念ボストンマラソンに参加するツアーを希望される方は8月頃まで、出来るだけお早めに
ご連絡をお願いします。

■2015ボストンマラソンツアーフォトメモリー
ハーバード大学、ビーコンヒル、バンカーヒルなどの観光ポイントへもご案内
大会前日、フィニッシュライン付近で多くの選手が記念撮影などで賑わっていました
EXPO入場に際して特別厳しいことはなくスムースにゼッケンの受取り                  メジャー規模ではありますが若干会場が手狭
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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